NTTドコモは12月21日、マシンコミュニケーション市場向けに「FOMAユビキタスモジュール」を発売する。全国のドコモ法人営業部門などで取り扱う予定。併せて、21日からFOMAパケット通信サービス専用プラン「FOMAユビキタスプラン」を提供する。
| 製品名 | FOMAユビキタスモジュール |
|---|---|
| 通信対応サービス | FOMAパケット通信 |
| 無線周波数 | 2GHz/800MHz帯(FOMAプラスエリア対応) |
| データ通信速度 | 上り:最大64kbps、下り:最大384kbps |
| サイズ | 約37.0×35.7×5.0ミリ |
| 重さ | 約15グラム |
FOMAユビキタスモジュールは現在販売中の「DoPaユビキタスモジュール」(7月5日の記事参照)と同様、各種機器メーカーが製品の生産段階から組み込むことを想定したモジュール。自動販売機の在庫管理やタクシーなどの車両運行管理、小型情報端末による業務支援などでの利用を想定している。
21日からは、専用の料金プラン「FOMA ユビキタスプランS/M」も新設する。内容は以下の通り。
| ― | 月額基本使用料 | 無料通信分 | パケット通信料 |
|---|---|---|---|
| ユビキタスプランS | 840円 | 800パケット | 0.1575円/パケット |
| ユビキタスプランM | 1680円 | 8000パケット | 0.126円/パケット |
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