写真で解説する「N702iD」(1/2 ページ)

» 2006年01月17日 18時41分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 一瞬携帯ではないと思うような、真四角なフォルム。N702iDはドコモとNEC、佐藤可士和氏とのコラボレーションにより、「極限まで無駄をそぎ落とした」とうたうフラットなデザインを実現した。

Photo 赤(RED)や白(WHITE)はツヤがあるカラーリング。黒(BLACK)はかなりマットになっている。銀(SILVER)はメタリックな質感だ
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 デザイン上の特徴は、背面に搭載した300×30ピクセルの有機ELディスプレイ。このディスプレイには時計を表示できるほか、iチャネルをテロップのように流すこともできる。また音楽再生時には、曲名や作曲者などの情報を表示させられる。なお、このディスプレイの“黒い帯”の中に、目立たないようにアウトカメラが配置されている。

Photo 時刻を表示させたところ。「時刻のみ」「年月日と時刻」のように、5パターンの表示が可能。いずれも佐藤可士和氏がデザインに関わっている
Photo こちらは時刻のみ表示
Photo 側面の「HOME」キーを押せば、時計表示をiチャネルに切り替えることも可能

 音楽再生時には、背面ディスプレイを見ながら側面キーから音量調節を行える。ただし、操作できるのはここまで。閉じた状態でプレイリストを閲覧したり、メールや着信などの割り込みを確認してワンタッチで無視……といった操作は行えない。「メール、通話は着信優先。このあたりはエントリーユーザー向けということで、簡易な操作にとどめている」(説明員)

Photo 楽曲情報を表示させたところ
Photo こちらは端末を開いたところ。N702iDは「N902i」などと同様、ミュージックプレイヤーを搭載している

 ヒンジ部も特徴的だ。

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