京セラは、ウィルコムのコンパクトなフルブラウザ端末「WX300K」の最新ファームウェアを公開した。PHS単体で行うソフトウェア更新と、PC経由で行うソフトウェア更新の2通りが提供される。
PHS単体のソフトウェア更新を行うと、バッテリー残量警告の表示が早められ、警告から電源が切れるまでの時間が長くなる。
PC経由のソフトウェア更新は上記の改善点に、(1)メニューの文字サイズを「中、大」に設定すると、操作ガイドの文字サイズも拡大(2)着信中に電源・終話キーを押すと着信音とバイブを停止 の2点が付加されている。
PC経由でアップデートするファームウェアは、1月26日に公開されたバージョン(1月26日の記事参照)とほぼ同等で、異なるのはバッテリー残量警告の表示が早まる点のみ。そのため、1月26日配布分のファームウェアアップデートを行ったユーザーは、PHS単体のソフトウェア更新を行うだけですむ。
PHS単体のソフトウェア更新は、Operaキーの長押しで京セラオリジナルサイト‘K’にアクセスして行う。PC経由の更新は、PCから京セラの「WX300K」ソフトウェアアップデートページにアクセスし、最新ファームウェアをダウンロードする。
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