パケット定額プランをチェックする──au、ウィルコム編定額プランで料金見直し(後編)(1/2 ページ)

» 2006年04月21日 00時01分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 4キャリアが提供するパケット定額プランの概要と価格をまとめる本企画。前編のNTTドコモとボーダフォン(4月13日の記事参照)に続いて、後編ではauとウィルコムのパケット定額プランをチェックする。

au──「ダブル定額ライト」「ダブル定額」「パケット割WINミドル」「パケット割WINスーパー」

 auのパケット定額は「ダブル定額ライト」「ダブル定額」「パケット割WINミドル」「パケット割WINスーパー」の4種類(3月23日の記事参照)。ダブル定額は音声端末でパケット通信を利用するユーザー向けオプションで、パケット割WINはPC接続によるデータ通信も行うユーザー向けオプションと考えると違いが分かりやすい。

 上記の4プランとも、音声端末経由で利用するEZwebやEメール、コンテンツのダウンロードを定額で利用可能。申し込めるのはWINユーザーのみとなる。

 ダブル定額ライトとダブル定額の大きな違いは、初期導入時の月額料金。上限が4410円であるところは同じだ。

Photo ダブル定額ライトの料金体系
Photo ダブル定額の料金体系

 ダブル定額ライトは、加入の敷居を下げるために初期導入の月額コストを1050円に抑えたもの。1万2500パケットまでは1050円、1万2500パケットから5万2500パケットまでは追加で1パケットあたり0.084円が加算され、5万2500パケットを超えるとどれだけ使っても4410円以上は課金されない。

 ダブル定額は初期導入の月額コストが2100円で、4万パケットまでこの料金で利用できる。4万パケットから8万4000パケットまでは追加で1パケットあたり0.0525円が加算され、8万4000パケットを超えるとどれだけ使っても4410円というオプションだ。

 パケット割WINミドルとパケット割WINスーパーは、EZwebやEメール、コンテンツのダウンロードを定額で利用できると同時に、au携帯電話を使ったPC接続のパケット通信料が1パケットあたり0.105円になるオプション。初期導入コストはパケット割WINミドルが月額4200円、パケット割WINスーパーが月額7875円だ。

Photo パケット割WINミドルとパケット割WINスーパーの料金体系

 初期導入時の月額料金は高いが、EZwebやEメール、コンテンツのダウンロードにかかる1パケット当たりの料金は安くなっており、パケット割WINミドルが0.02625円、パケット割WINスーパーが0.01575円。どれだけ利用しても、EZwebやEメール、コンテンツダウンロードにかかる料金の上限が4410円であるのは、ダブル定額ライトやダブル定額と同様だ。

 PCサイトビューアー(フルブラウザ)を利用する場合は、4プランすべてで定額の上限が5985円になる。Web、メール、コンテンツダウンロード、PCサイトビューアーのすべてを定額使い放題で利用する場合、最も安い初期導入費用は3780円/月の「プランSS」と1050円/月のダブル定額ライト、315円/月のEZ WINコース利用料を組み合わせた5145円になる。この組み合わせで、Web、メール、コンテンツダウンロード、PCサイトビューアーを上限まで使った場合の月額料金は1万80円だ。

※初出時にEZ WINコース利用料が含まれていませんでした。お詫びし訂正致します。

 なおいずれのコースでも、Cメールの利用が定額に含まれない点には注意が必要。ただし家族割に加入すると、家族間のCメールが無料になる。

 また、いずれのパケット定額オプションについてもWIN携帯が対象となり(家族割除く)、1x端末のユーザーは加入できない。そのため、学生に人気のガク割ユーザーはパケット定額は利用できないことになる。

  • au(KDDI)の定額プランと料金
サービスプラン名最低料金上限料金
メールダブル定額ライト1050円4410円
ダブル定額2100円4410円
パケット割WINミドル4200円4410円
パケット割WINスーパー7875円4410円
家族割(家族間のCメールが無料)0円0円
Webダブル定額ライト1050円4410円
ダブル定額2100円4410円
パケット割WINミドル4200円4410円
パケット割WINスーパー7875円4410円
フルブラウザダブル定額ライト1050円5985円
ダブル定額2100円5985円
パケット割WINミドル4200円5985円
パケット割WINスーパー7875円5985円
PC接続のインターネット
音声
※WINの定額プランを利用するには315円/月のEZ WINコースへの申し込みが必要
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月28日 更新
  1. イオンモバイルのお得度を検証 “大容量を家族でシェア”がお得、ただし損する場合も (2024年05月26日)
  2. “コンパクトスマホ”は絶滅するのか? 変わりゆく「小型の定義」と「市場ニーズ」 (2024年05月26日)
  3. 「iPhone 13 mini」販売終了で小型スマホ派はどうすべき? 4つの選択肢を考えた (2023年09月29日)
  4. 日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性 (2024年05月27日)
  5. KDDIがGoogleメッセージを標準アプリとして採用へ――4000万人の+メッセージユーザーはハシゴを外されたのか (2024年05月26日)
  6. 「Pixel 8a」は「Pixel 7a」「Pixel 8」と何が違う? どんな人向け? スペックを比較しながら考える (2024年05月24日)
  7. 貼り付ければOK、配線不要の小型ドライブレコーダーを実際に試してみた 画質やWi-Fiスマホ連携の使い勝手を検証 (2024年05月21日)
  8. 「マイナンバー法等の一部改正法」の一部が5月27日付で施行 海外での「マイナンバーカード」発行など、利用者の利便向上を狙う (2024年05月27日)
  9. ハイエンドスマホ「POCO F6 Pro」が6万9980円からの衝撃 “オンライン特化販売”は日本で根付くか (2024年05月25日)
  10. 本音レビュー:「iPhone 12 mini」から「iPhone 13 mini」に乗り換えて分かったこと (2021年11月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年