ポップでシンプルなケータイが欲しかった――開発担当者に聞く「nico.」 (2/2 ページ)

» 2006年06月27日 19時48分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]
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“TT”を継承した、シンプル機能&UI

 正方形の液晶や、シンプルなイラストに最小限のテキストを添えたメニューなどのUIは、先行したW-SIM端末“TT”(2005年10月19日の記事参照)をそのまま継承している。“TT”から機能的に向上しているのは、Eメールに対応した点(“TT”はライトメール/ライトEメールのみで一般のEメールには対応していない)や、USB端子が付き、PCにつないで充電できるようになった点だ(データ通信はできない)。

 デザインのポイントになっている丸いキーは、キーを見なくても打てるよう、触って分かるように工夫してある。ダイヤルキーと操作キーは、高さが同じで大きさが違い(ダイヤルキーが大きい)、操作キーと決定キーは同じ大きさで高さが異なる(決定キーが高い)。

PhotoPhoto nico.の右側面(左)と左側面(中央)。側面にはボタン類が1つしかない。右側にあるボタンを長押しするとキーロックができる。
PhotoPhoto W-SIM用のスロットは上部に用意されており、着脱も容易だ。発売時期および価格は未定ながら、W-SIMなしのモデルも提供される予定。底面には充電に利用するUSB端子がある

 壁紙や着メロもシンプルなものが用意されている。メールが添付ファイルに対応しておらず、Webアクセスもできないことから、壁紙や着メロはプリインストールされているもの以外を追加することはできないが「シンプルケータイということで、その辺は割り切った」(堀田氏)と話す。

 なお、ウィルコムでは将来的には他のカラーも出したい考えだ。W-SIM端末は少数ロット(5000個以上)での生産が可能なことから、大手量販店など、企業と組んでコラボレーションモデルを出すことも検討しているという。

PhotoPhoto バッテリーはリチウムポリマー電池で、容量は3.7ボルト、460ミリアンペアアワー。同梱品はW-SIMとACアダプタ、それにUSBケーブルだけだ。充電は付属のUSBケーブルを用い、USB端子経由で行う。ACアダプタにはUSBケーブルが直結できる。
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