写真で解説する「BlackBerry 8707h」 (1/2 ページ)

» 2006年09月26日 04時22分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]

 9月25日、加Research In Motion(RIM)はNTTドコモと共に法人向けに展開するモバイル端末「BlackBerry 8707h」についての発表会を行った(9月25日の記事参照)。9月26日より販売を開始する。

BlackBerry 8707hの機能

 すでにドコモが発表しているように、BlackBerry 8707hは法人向けのみの販売で、コンシューマー向けの店頭販売は行わない(9月19日の記事参照)。また、製品単体での販売は行われないため、専用サーバーとのセット製品“BlackBerry Enterprise Solution”として導入することになる。

 BlackBerryはテキスト入力機能を強化した携帯電話で、QWERTY配列のフルキーボードを搭載した機種が多い。音声通話、Webブラウズに加え、PC用メールがプッシュで着信する点が受け、米国や欧州のビジネスマンの間で人気を博している(6月8日の記事参照)。ラインアップはGSM/GPRS対応機種がほとんどだったこともあり、これまで日本で利用することはできなかった。BlackBerry 8707hは、BlackBerryシリーズの中ではまだ少ないW-CDMA対応機種で、W-CDMAのほか、GSM/GPRS(850/900/1800/1900MHz)ネットワークに対応している。

 今回ドコモが販売するBlackBerry 8707hは、端末の日本語化を行っておらず、日本語の入力ができない(詳しくは後述)。ターゲットとしているのは、「外国人ビジネスマンが多く勤務し、共通言語として英語が使われているような外資系企業」(RIMの説明員)だ。価格などは明らかにしていないが、ドコモ法人営業本部長の星澤秀郎氏は「9月14日にドコモからプレスリリースを出して以来、今日までで1400回線確定受注を受けている」と話す。

 なおRIMは今後、端末の日本語化も検討している。「2007年の中頃を目指している」(RIM)

写真で見る「BlackBerry 8707h」

 BlackBerry 8707hは上半分が画面で、下半分がキーボードに充てられている。画面は横長の液晶で、解像度は320×240ドット。RIM自身が「ページャー(ポケベル)出自の製品」と認めているように、ポケベルを彷彿とさせる画面だ。

 キー自体は小さく、しかも密集しているため、押しにくそうに見える。しかし実際に操作してみると、キーの反発具合がなかなか良く、見かけよりも文字入力は快適だ。文頭の文字は自動的に大文字で入力されるほか、キーを長押しすると大文字になるなど、英文入力に適した文字入力システムになっている。

photo 発話キーと終話キーの間にあるフロントボタンは、ユーザーが機能を割り当てられる。スピーカーは画面の上、マイクはナンバーキーの左隣
photo 本体背面には大型の背面スピーカーが付いている


photo 本体右側面には、エスケープキーとトラックホイールが付いている
photo 本体左側面。左から電源、丸型イヤホンジャック、サイドキー(ユーザーが機能を割り当てられる)
photo 本体上部には、電源ボタンとミュートボタンが付く
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