au端末でJavaアプリが動く――来春発表の端末から

» 2006年10月10日 14時45分 公開
[ITmedia]

 KDDIは10月10日、来春以降に発表するau携帯電話に、Javaで作成されたアプリケーションの再生機能である「オープンアプリプレイヤー」を搭載すると発表した。

 オープンアプリプレイヤーは、MIDP2.0に準拠したJavaアプリケーションの実行環境で、au端末のアプリケーションプラットフォームであるBREWのミドルウェアとして提供する。同社はオープンアプリプレイヤー向けのアプリケーション作成ガイドを、auホームページ内のEZfactoryにて公開した。

photo プラットフォーム上の提供イメージ

 au端末はかつて、Javaの実行環境としてezplus/EZアプリ(java)というプラットフォームを端末に搭載していたが、Javaより高速でより自由度の高いQualcommの携帯電話向けプラットフォーム「BREW」を採用。2003年2月発売の「A5304T」から本格的に搭載して以降、徐々に対応機器を縮小し、現在のラインアップではJavaの実行環境を持つ端末はなくなっていた。

増えるコンテンツの選択肢

 現在、携帯向けに提供されているJavaアプリの多くはゲームコンテンツであり、来春の「オープンアプリプレイヤー搭載端末」の登場によってau端末向けゲームコンテンツの普及が見込まれる。

 KDDIも今回の発表が、ゲームジャンルのコンテンツ強化にあるとしており、既存のEZアプリ(BREW)に加えて、オープンアプリプレイヤーの提供によりユーザーのコンテンツ選択肢を広げたい考えだ。

 また、au端末向けBREWアプリの公開には、KDDIの審査と検証が必要になるが、KDDIが「オープンアプリ」と呼ぶJavaアプリは自由に公開することが可能だ。コンテンツプロバイダーとしても、他キャリア向けや過去に作成したJavaコンテンツを流用して、自由にau向けコンテンツを提供できるようになる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月28日 更新
  1. 「iPhoneのシェアの高いスマホ市場」に異変!? ショップ店員に聞く「Androidスマホ人気」の実情 (2026年02月27日)
  2. 3キャリアに聞く「Galaxy S26」戦略 「月1円」のソフトバンク、3年ぶり参戦の楽天、16周年のドコモ (2026年02月27日)
  3. 楽天モバイル回線のMVNOサービス「ゼロネオモバイル」登場 月額6248円でデータ無制限、60回払いで端末実質0円 (2026年02月25日)
  4. 5G通信とMagSafeをサポート! 片手でも持ちやすい「iPhone 12 mini(128GB)」のAmazon整備品が約3万円から (2026年02月26日)
  5. モバイルSuicaがいつの間にか“ゴールデン”に そして忘れられる“車窓” (2026年02月27日)
  6. ポケモンとYahoo! JAPANが30周年コラボ LINEも特別デザインに 検索画面に“赤・緑の3匹”が登場する演出も (2026年02月27日)
  7. 「Galaxy S26/S26+」発表、日本では5年ぶり「+」モデルも 新チップ搭載でカメラやAIの処理性能が向上 (2026年02月26日)
  8. 「eSIM」は人類にとって早すぎる? 携帯電話ショップ店員に聞いたら意外な答えが (2025年11月28日)
  9. 最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」発表 のぞき見防止ディスプレイや明るいカメラ搭載 実機を写真で解説 (2026年02月26日)
  10. 「d払い」アプリ、データ読み込み中に支払いコードを表示可能に (2026年02月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年