写真で解説する「F903i」(2/2 ページ)

» 2006年10月12日 21時10分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]
前のページへ 1|2       

よりきめ細かなICロックが可能に

 代々指紋認証機能を搭載している富士通製端末。F902iSでは、端末を閉じたままでロック解除できる機能や、“指紋だけ認証(暗証番号ではロック解除できない)”、ユーザー認証が必要なWebサイトでIDやパスワードを一元管理する“パスワードマネージャー”などの機能が搭載されたが(5月12日の記事参照)、これらはF903iでも継承されている。

 F903iで強化された点としては、FeliCa関連アプリごとにICロックをかけるかどうかを決められるようになったことが挙げられる。F902iSまではFeliCaチップそのものにロック/解除の設定を行うようになっていたが、F903iでは「DCMX/iDにはロックをかけるが、モバイルSuicaはロックをかけないで使う」といった使い方が可能になる。なお、解除は一括で行う。

photo ICカードロックをかけるかどうか、アプリ毎に設定できるようになった
photo iアプリの一覧からICカードロックをかけるかどうかを選択する

着うたフルとNapsterを混在したプレイリストが作れる

 音楽再生機能としては、富士通製端末としては初めて着うたフルに対応。また、F902iSと同様にWMAに対応しており、Windows Media Player10による楽曲管理ができるほか、定額制音楽配信サービス「Napster」でPCにダウンロードした楽曲をF903iに転送できる。

 端末では、着うたフルとWMA(Napsterで転送した楽曲を含む)を混ぜたプレイリストを作成できる。また小さな変更点だが、従来はミュージックプレイヤーのフォルダを開くと、プレイリストフォルダと、アーティスト別のフォルダしかなかったが、アルバム別/ジャンル別/年別/全曲再生といったフォルダが追加され、使い勝手が向上している。アーティスト名/アルバム/ジャンル/年などのデータは、着うたフルなど購入した楽曲であれば入力されているので、最初からフォルダごとに振り分けられる。

photo 着うたフル、Windows Media Playerで転送した楽曲、Napster To Goで転送した楽曲を同じプレイリストで管理できる
photo ミュージックプレイヤーのフォルダが進化。従来はアーティスト別にフォルダが分かれて楽曲を管理していたが、F903iではアルバム別の管理や全曲再生などが行えるようになった
photo 平型端子用のリモコン、USB接続用ケーブルが標準で付属するので、Windows Media Player10搭載PCを持っていれば、つなぐだけで音楽を楽しめる。

フルブラウザも横画面で、脳力トレーニングも

photo 東北大学川島隆太教授監修のiアプリ「ケータイ脳力ストレッチング」をプリインストールしており、手軽に脳力トレーニングもできる。なおこのアプリは横画面には対応していない。「縦画面でないと脳波が安定しないそうなんです」(説明員)

 F902iSに引き続きフルブラウザを搭載した。フルブラウザは縦画面・横画面のどちらでも利用できる。また日本語入力はF902i/F902iSと同じく、ジャストシステムのATOK+APOTを採用した。

 アウトカメラはオートフォーカス付きで、撮像素子は320万画素CMOSとなっている。また、ソフトウェアによる動画・静止画の手ぶれ補正機能が利用できる。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月17日 更新
  1. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  2. サイゼリヤは“折りたたみスマホお断り”なのか? セルフ注文画面が話題、真偽を実機で確かめた (2026年05月13日)
  3. 楽天モバイルが「Rakuten WiFi Pocket 5G」の販売を再開 同時申し込みで2990円 (2026年05月16日)
  4. 【ワークマン】1500円の「ベーシックアンカーボディバッグ」 二気室構造で必需品がまとまる (2026年05月16日)
  5. 楽天、MNO本格参入後に初の黒字化 三木谷会長「KDDIローミング終了」と「値上げ」は明言避ける (2026年05月15日)
  6. なぜ? ソニーが語る「Xperia 1 VIII」大幅値上げの理由 約24万〜30万円の価格は受け入れられるのか (2026年05月16日)
  7. ドコモ、5G速度で首位も「一貫した品質」でなぜ最下位? auが10部門で受賞 Opensignal調査 (2026年05月14日)
  8. ソニーが「Xperia 1 VIII」で方針転換を図った理由 一般層に間口を広げるも、23万円超の価格がネックに (2026年05月16日)
  9. 「Xperia 1 VIII」のAIカメラ機能が炎上したワケ 「画質劣化ではなく選択肢の1つ」とソニーは説明 (2026年05月15日)
  10. アプリの「UIリニューアル」、事前告知をきちんとしてほしい (2026年05月16日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年