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» 2007年02月15日 13時51分 公開

3GSM World Congress 2007:シャープ、スライド型HSDPA端末のプロトタイプを発表──マクラーレンケータイやSidekickも

3GSM World Congress 2007のシャープブースでは、「2007年新製品のプロトタイプ」と書かれたHSDPA対応のスライド端末が目を引いた。すでに発売中のマクラーレンケータイやSidekick III、液晶技術やIrSimpleを使ったデモなども見られる。

[園部修,ITmedia]

 3GSM World Congress 2007のシャープブースでは、事前にプレスリリースが出ていたとおり(2月9日の記事参照)、HSDPAに対応した2007年新製品のプロトタイプや「マクラーレンケータイ」、液晶技術やIrSimpleなどの展示やデモを行っていた。

HSDPA対応のスライド端末

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 “2007年新製品のプロトタイプ”とされる端末は、ブースの一番目立つ位置にあるが、実際に動作していると思われる端末はクリアケースの中に収められ、来場者が触れるのはモックアップのみだった。

 公開されている情報はHSDPAに対応することと、豊富なAV機能を持つこと、スライド型のボディを採用することといった程度で、詳細は全く分からなかったが、モックアップを見た限り、裏面には2Mピクセルカメラを搭載し、外部メモリにmicroSDを採用すること、[AV]キーという専用キーが十字キーの下に用意されており、これを押すと何かの機能が予備させそうなことがわかる。

 ケースの中で動作していたモデルは、いずれも動画を連続再生しており、非常にスムーズな映像を表示していた。具体的にどんな機能があるのかは不明だが、このほか音楽再生機能やPodcastの再生機能、FMラジオチューナーなども用意するようだ。

PhotoPhoto スライド型ボディの新端末は、HSDPAに対応し、豊富なAV機能を備えることになるという。裏面に2Mピクセルカメラを備える
PhotoPhoto クリアケースの奥には実際に電源が入り動作しているプロトタイプモデルもあったが、いずれも動画を連続再生しており詳細は分からなかった。画面の表示を縦と横に切り替える機能があるようだ
PhotoPhoto カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、グリーン、レッド、ブルーで、シルバーとゴールドは光沢のある仕上がり、グリーン、レッド、ブルーもメタリックなカラーリングだ。右側面にmicroSDカードスロットやイヤフォン端子、上下キー、カメラキーなどがある

英Vodafone向けのマクラーレンケータイ

 「マクラーレンケータイ」は、英VodafoneがF1チーム「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス」のメインスポンサーとなったことを記念して発売した端末だ。「Vodafone McLaren Mercedes 770SH」「Vodafone McLaren Mercedes GX29」がシャープ製で、「Vodafone McLaren Mercedes SGH-Z720M」はSamsung Electronics製。会場では770SHとGX29が展示されていた。

 770SHは、日本で発売されている「705SH」に似た雰囲気のW-CDMA対応薄型端末。光沢のあるボディが美しい。

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 一方GX29はGSM 3バンド対応の端末で、若干厚みはあるもののボディの幅はややコンパクト。カメラは30万画素で、機能も基本的なもののみ搭載したシンプルな構成だ。

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欧米で提供している「Sidekick III」なども展示

 日本ではあまりなじみのないシャープ製のQWERTYキーボード搭載端末「Sidekick III」も数台を用意し、来場者の関心を集めていた。GSM向けの端末なので、日本では通信機能が利用できないが、欧米では若者を中心にメッセージング機能やWeb閲覧機能が人気だという。

 ユニークなのはその形状。ディスプレイの左下か右上を少し内側に押すと、くるりと1回転して開き、下からQWERTYキーが現れる。

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