PCゲームの黎明期に登場し、現在も続くアクションRPGシリーズ「イース」。今回紹介する「イース −フェルガナの誓い−」も、2005年に同名タイトルのPC版が登場している。プレーヤーはシリーズ通しての主人公「アドル・クリスティン」となり、その剣技と魔法を駆使しながら、フェルガナ地方を襲った災いの謎を解き明かしていく。
コンテンツ名 | 「イース −フェルガナの誓い−」 |
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料金 | 1ダウンロード525円(従量課金制) |
対応機種 | 「703i」「903i」「904i」シリーズを中心としたメガゲーム対応機 |
アクセス | ・iモード:「メニュー/検索」→「ゲーム」→「ロールプレイング」→「イース/ファルコムi」 ・携帯メールで検索!『game@mtap.jp』件名に「ゲームタイトル」を入れて送信! |
アクションゲームということで、操作性を気にする人は多いだろう。本作では斜め上から見下ろした視点を採用しており、戦闘シーンでは主に、剣攻撃([1]キー)とジャンプ([2]キー)を組み合わせて戦うこととなる。剣は連続して振ることができるため、[1]キーを連打するだけで爽快感満点の攻撃を繰り出すことが可能だ。
移動は十字キーで行うが、実は十字キーを押した際にも攻撃が出るため、方向キーを連打しても連続攻撃を繰り出せる。方向キーを押した時だけ攻撃するので、普通に移動したければ方向キーを押し続けていればいい。また、ゲームが進行すると魔法([4]キー)も使えるようになる。
冒険の舞台となるのは、「ティグレー採石場」や「イルバーンズ遺跡」といったダンジョン。凶悪なモンスターに加え、鍵がかかった扉や浮き上がる床など、さまざまな謎やトラップが待ち構えている。戦闘だけではなく、知恵を絞って新たな道を切り開く楽しさも味わえるはずだ。
武具も多数登場し、入手した武具は鍛冶屋で鍛えることができる。鍛えるためには冒険中に入手できるラバール鉱石が必要となるので、あまり潤沢にラバール鉱石を入手できないゲーム序盤は、どの装備から鍛えるのか悩んでしまうことだろう。
ちなみに“フェルガナ”という地名を見てピンと来た人がいるかもしれないが、本作は「イースIII 〜ワンダラーズ フロム イース〜」を、「イースVI 〜ナピシュテムの匣〜」のシステムでリメイクした作品となる。当時のファンを魅了した名曲の数々も美しくアレンジされており、昔ながらのユーザーはその懐かしさに目頭が熱くなること必至だ。
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