今回、“ラッピングメール”とともにメール関連の機能で追加されたのが「3Dメール」だ。
3Dメールは、東芝製端末の独自機能としてメール内文字列の絵文字の内容に応じて、メールの内容を自動的に3Dアニメーション表示してくれるもの。ラッピングメールと異なり、送信する人が大きく意識せずとも、絵文字さえ用いていれば自動的にアニメーション付きのメールに変換してくれるところが大きなポイントとなる。
筆者は普段、東芝製端末としてソフトバンクモバイルの「911T」、auの2006年夏モデル「W44T」などを利用しているが、それらと比べてもそのレスポンスに不満は感じなかった。
なおメニューにも動きのあるFlashが多用されているが、キー操作への追従性も悪くない。
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1.縦一列のFlashメニューで下キーを押しっぱなしにする。レンダリングよりもキー操作への追従を重視しているようで、高速に項目間を移動する 2.タイルデザインのFlashメニューでも同様に下キーを押しっぱなしにして検証。こちらもキー操作追従重視でフレームだけを移動させており、レスポンスの悪さは感じない 3.長いメールをスクロールさせる。ページスクロールで先頭から末尾、末尾から先頭、通常スクロールで先頭から末尾。それぞれ該当キーを押しっぱなしにして検証。いずれの場合もW44Tより高速で、特にページスクロールは目に見えて速かった (このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます) |
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