高機能の「N904i」に人気集まる──904iシリーズの読者人気投票

» 2007年07月23日 20時38分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo 集計期間:2007年4月23日〜7月9日

 ドコモが2007年夏商戦向けモデルとして発売する主力機種「904i」シリーズ。三菱電機製のスリムスライド「D904i」、富士通製のワンセグ+ヨコモーション端末「F904i」、NEC製のワイドVGA液晶+HSDPA対応端末「N904i」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の新機軸カスジャケデザイン「P904i」、シャープ製の新操作デバイス+3インチワイド液晶搭載「SH904i」の5機種が登場した。

 この中で、ITmedia読者の人気を集めたのは何か。今回はこれら5機種に加えて、6月に発売したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のワンセグ端末「SO903iTV」も含めて集計している。

 ITmedia読者の人気を最も集めたのは、3インチのワイドVGAディスプレイ+HSDPA対応+ステファノ・ジョバンノーニ氏デザインが特徴のN904iだった。本機は904iシリーズで唯一、ワイドVGAのディスプレイと下り最大3.6Mbpsで通信できるHSDPAに対応する高機能さがポイント。発売日の5月25日を含むPOS販売ランキングの初登場週でいきなり1位を獲得し、「携帯に多機能さを望み、“これだ”と思った携帯は発売してすぐに購入したい層」に強い支持を得た格好だ。

 ただし7月中旬現在の順位は、904iシリーズの5機種中4位と伸び悩んでいる。POS販売データを集計するGfK Japanによると発売翌週から一部で品不足があり、結果、それがかなりのブレーキになってしまったようだ。

 2位は富士通製のワンセグ+3.1インチの大型ディスプレイ+ディスプレイを左右に90度傾けられる“ヨコモーション”が特徴のF904iが獲得した。投票率は23%。20%を超えたのは1位のN904iと本機の2機種のみで、ワンセグやHSDPA、大型・高解像度ディスプレイなど、最近の携帯の大きな購買ポイントになる機能を備えた端末に人気が集中した。

 次いで、SH904iが13%で3位に。P904iとSO903iTVが12%、そしてD904iの10%という結果になった。今回の夏モデルは、従来は昨年の冬モデル(903iシリーズ)のリニューアル版とする90xiSシリーズでなく末尾が繰り上げがった904iシリーズとなったわけだが、各機種への人気そのものにはそれほど影響せず、現在ニーズの高い機能を備える端末へ順当に人気が集まった。なお、1月に703iシリーズと一緒に発表したSO903iTVは……発売が遅すぎた感がある。無理をせず、例えば「ワンセグ付きのSO904i(でも、うた・ホーダイや2in1など904iシリーズ向けのサービスには非対応)」として夏モデル向けに発表していたらどうなっただろうか。

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