マクドナルドとドコモ、決済・CRMにおサイフケータイを利用する新会社を設立

» 2007年07月30日 19時03分 公開
[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 日本マクドナルドホールディングスとNTTドコモは7月30日、マクドナルドが新設する会員組織の会員に向けてプロモーション活動を企画・運営する新会社「The JV株式会社」(ザ・ジェイブイ)を、7月31日に設立することを発表した(2月26日の記事参照)。

 新会社は、資本金・資本準備金共に1億5000万円。社長には日本マクドナルドインフラシステム本部長の前田信一氏が就任し(現職と兼務)、株主構成は日本マクドナルドホールディングスが70%、NTTドコモが30%となる。

NTTドコモ中村維夫社長(左)と日本マクドナルドホールディングス会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏(右)。2月撮影

 主な事業内容は4つあり、

  1. 新会員組織および新会員向けサービスの企画・立案業務
  2. 各種プロモーションの企画・立案業務および実施・運営業務
  3. 新会員組織の運営・管理業務
  4. 新会員組織に関するマーケティング業務

となっている。2月に両社が発表していたように、新会社では、ドコモが推進するおサイフケータイクレジット「iD」や、おサイフケータイでクーポンを受け取れるサービス「トルカ」を使ったサービスの企画、立案、運営を主業務とする。

 新会員組織は、マクドナルドの現行の会員組織「トクするケータイサイト」とは別に、新たに立ち上げる。トクするケータイサイトと、新会員組織とは共存していく見込みだ。新会員組織の会員向けには、上記の通りiDやトルカを使った新サービスを提供するが、iDやトルカを利用できない携帯のユーザー(ドコモ902シリーズ以前の端末や、au、ソフトバンクユーザーなど)でも、新会員組織に加入できる。新会員組織は2008年2月に設立する予定で、おサイフケータイを利用した会員証の発行なども行う。

 iD決済やトルカの配布・読み取りを行うには対応のリーダー/ライターが必要となるが、マクドナルドでは10月から、東京・お台場の店舗など国内約50店舗にリーダー/ライターを導入する。2008年7月以降は東京や関西の大都市圏の店舗で導入し、以降全国の店舗へ順次展開していく。

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