新型「iPad mini」発表 有機EL搭載で防水にも対応、5.4mm/255gへと薄く軽くなって11万9800円から

» 2026年10月26日 23時44分 公開
[田中聡,ITmedia]

 Appleが10月26日、新しい「iPad mini」を発表した。10月29日に予約注文を開始し、11月6日に発売する。直販価格はWi-Fiモデルが11万9800円から、Wi-Fi+Cellularモデルが14万4800円から。カラーはミッドナイトとスターライトの2色を用意する。

iPad mini 第8世代となる「iPad mini」

 ストレージごとの価格は以下の通り。

Wi-Fiモデル

  • 128GB:11万9800円
  • 256GB:13万6800円
  • 512GB:17万1800円

Wi-Fi+Cellularモデル

  • 128GB:14万4800円
  • 256GB:16万1800円
  • 512GB:19万6800円

 iPad miniは、2024円10月に発売した第7世代の「iPad mini(A17 Pro)」以来、2年ぶりの新モデルとなる。

 本体は厚さ5.4mm、重量は255g(Wi-Fiモデル)、263g(Wi-Fi+Cellularモデル)を実現し、先代の6.3mm、293g(Wi-Fiモデル)、297g(Wi-Fi+Cellularモデル)よりも薄型軽量化を果たした。さらに、IP67等級の防水性能と防塵(じん)性能も新たに備えた。

iPad mini 厚さ5.4mmの薄型ボディーを実現した。画像はミッドナイト
iPad mini スターライト
iPad mini IP67の防水・防塵にも対応する

 8.5型のディスプレイは新たに有機ELを採用。「Super Retina XDRディスプレイ」は先代比でコントラストが向上し、ピーク輝度は2倍以上の最大1200ニトに達する。

 ベゼルを24%細くすることで本体サイズを維持したまま画面を拡大し、明るい環境での映り込みを抑える「Nano-texture」ディスプレイの構成も選択できる。Nano-textureガラスモデルは256GBまたは512GBから選択でき、価格は15万3800円から。

Nano-textureガラスモデルの価格

  • 256GB(Wi-Fi):15万3800円
  • 256GB(Wi-Fi+Cellularモデル):17万8800円
  • 512GB(Wi-Fi):18万8800円
  • 512GB(Wi-Fi+Cellularモデル):21万3800円
iPad mini 有機ELを搭載し、映り込みを抑えるNano-textureモデルも選べる

 プロセッサには、2nmプロセステクノロジーで製造した「A20 Pro」を搭載し、AI処理性能は前世代比で最大4.5倍、グラフィックス性能は最大2.7倍向上した。512GBモデルは最大60%の高速化を果たした最大6コアのCPUや、デュアル16コアNeural Engineを搭載する。

 オーディオ関連では、ディスプレイを介して力強い低音を生み出す「Acoustic Display」を導入した。カスタムツイーターがガラスとアルミニウムの本体の間に収められたことで、高音がさらにクリアになったという。Acoustic Displayを実現するのに密閉された本体を採用しているため、防水性能を満たすことにも貢献している。

 通信面では自社設計のネットワークチップ「N1」によりWi-Fi 7やBluetooth 6に対応し、セルラーモデルは「C2」モデムシステムで通信速度が最大50%向上した。長辺側には1200万画素(F2.0)のセンターフレーム対応インカメラを配置する。アウトカメラはF1.8の1200万画素で、最大5倍のデジタルズームに対応する。

 新OSの「iPadOS 27」は、ユーザーの文脈を理解する「Siri AI」を搭載する。生体認証はTouch IDを利用し、Face IDには対応しない。Wi-Fi+Cellularモデルは物理SIMには対応せず、eSIMのみを利用する。

iPad mini 前面に1200万画素インカメラを備える

 新モデルは「Apple Pencil Pro」や「Apple Pencil(USB-C)」に対応する。2パネル構造を採用した新しい「Smart Folio」も1万4800円で展開する。Smart Folioはテックウーブン生地で作られ、ネイビーブルーとトープの2色から選べる。

iPad mini iPad mini向けケース「Smart Folio」

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