中部近鉄百貨店と三井住友カードは、三重銀カードおよびNTTドコモ東海と協力し、9月1日よりNTTドコモのケータイクレジット「iD」を「近鉄パッセ」に導入する。
近鉄パッセの全館全レジ約120台に導入するもので、これにより、利用者が選択できる決済手段の幅を広げるとともに、一層利便性の高いサービスの提供が可能になる。また、あわせて「トルカ」の導入も行い、利用客がiDで決済した際、または店内各所に設置したトルカ専用端末におサイフケータイをかざした際に、店舗情報やバーゲン情報などを提供する。
三井住友カードとNTTドコモ東海は今後も協力し、名古屋を中心とした東海地区におけるiDの早期普及、拡大を図るため、さまざまな業種での利用可能店舗の開拓を推進していくという。
なお、近鉄パッセでは5月から、全館で「QUICPay」を導入している(7月14日の記事参照)。
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