Nokia増収増益、平均販売価格が下落するも利益率向上

» 2007年10月19日 10時01分 公開
[ITmedia]

 フィンランドのNokiaが10月18日発表した第3四半期(7〜9月期)決算は、売上高は前年同期比28%増の129億ユーロ、純利益は同85%増の15億6300万ユーロ(1株当たり0.40ユーロ)だった。

 同四半期中の携帯端末の出荷台数は1億1170万台に達し、前年同期を26%、第2四半期を11%上回った。特に中東・アフリカ地域(前年同期比45%増)、アジア太平洋地域(41%増)、中国(37%増)が好調だった。市場シェアは前年同期の36%、前四半期の38%からさらに伸びて、39%を確保したとみている。

 30ユーロ以下の価格帯を中心としたエントリーレベル製品の販売増を反映し、平均販売価格(ASP)は前年同期の93ユーロ、前四半期の90ユーロから82ユーロに下がったが、「スケールや低コスト構造」などにより、エントリーレベルでも十分な利益率を確保できたとする。携帯端末部門の営業利益率は前年同期の13.1%から22.6%に向上した。

 4月に設立したNokia Siemens Networksは、1億2000万ユーロの営業損失を計上。合弁による「コスト相乗効果」の目標額を引き上げると同時に、それに関連する再編費用の見通しを、従来の15億ユーロから20億ユーロ強に引き上げた。うち約10億ユーロを第3四半期までに計上済みで、残りの大半を第4四半期に計上する予定だとしている。

関連キーワード

Nokia(ノキア) | 決算


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月09日 更新
  1. 「iPhoneの調子が悪いです」の文言、なぜアイホンのFAQに? 実はAppleと深く関係 (2026年02月08日)
  2. KDDI、楽天モバイルとの「ローミング重複エリア」を順次終了 松田社長が言及 (2026年02月06日)
  3. 総務省有識者会議が「手のひら返し」な我が国への示唆――日本を国際標準から遅れさせたのは自らの愚策のせい (2026年02月08日)
  4. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  5. 楽天モバイル、1000万回線突破も残る「通信品質」の課題 5G SAの早期導入とKDDIローミング再延長が焦点に (2026年02月07日)
  6. 東京アプリ、PayPayがポイント交換先に追加される可能性は? 広報に確認した (2026年02月05日)
  7. 「小型iPhone SEを復活させて」──手放せない理由SNSで話題 どこが“ちょうどいい”と評価されるのか (2025年11月29日)
  8. 【ニトリ】1990円の「スマホに付けるカードケース」 マグネット対応でスタンドとしても使える (2026年02月07日)
  9. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【2月6日最新版】 1万〜2万ポイント還元や10倍還元のチャンスあり (2026年02月06日)
  10. iPhoneの日付変更で空き容量を確保する裏技は“厳禁” 実行してしまった場合の対処法は? (2026年01月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年