アイシェアは11月30日、携帯やPHSなどの移動体通信網にPCを接続するインターネット利用に関する意識調査の結果を発表した。調査は2007年11月26日と27日の両日、CLUB BBQメール転送サービス会員を対象に行ったもので、有効回答数は584名。
同調査によれば、外出先でも「高速がいい」と思うものは「ブラウザ(ページ閲覧)」が81.9%、「ファイルダウンロード」が53.7%で上位を占め、ブームとなっている「動画」は33.4%に留まった。
今後のモバイルインターネット環境で最も期待することを聞いたところ、「価格の安さ」が74.1%で最多。エリア拡大は17.6%、高速化は8.2%で、速度よりも価格を重視していることが分かる。しかしイー・モバイルの高速化(7.2Mbps)の発表について、「期待」するという回答者が57.1%、「他キャリアの追随に期待」するという回答者が29.2%いるなど、速度に対する関心も低いわけではない。
今後のモバイルインターネットの導入については、検討している人が47.0%と約5割に達した。「様子見」という回答も31.7%あり、モバイルインターネットの導入に前向きな人が多いようだという。
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