写真で解説する「D705iμ」(機能編)(1/2 ページ)

» 2008年01月18日 21時37分 公開
[安達崇徳,ITmedia]

 薄型軽量のストレート型端末として登場したのが三菱電機製の「D705iμ」だ。705iシリーズは全13モデルがラインアップされるが、ストレート型端末はそのうち「D705iμ」と「NM705i」の2モデルのみ。ドコモによるとストレート型は20代に一定の人気があり、それに応えるためD705iμを開発したという。

「D705iμ」。左からアイスブルー、ルミナスブラック、フラッシュシルバー(左)D705iμの裏面。カメラはデジカメライクな横撮りスタイルでの利用を想定しているようで、サイドキーやUIもそれに合わせて最適化している。カメラは中央部に位置しているため、縦撮り時には指がかかることも(右)
端末の色によってIUのデザインが異なる。上はフラッシュシルバーのもの。全体的にモノトーン。下はルミナスブラック。黒と紫で統一されている。いずれも「トータルコーディネート設定」で変更できる

 三菱電機はこれまで「D702i」と「D703i」の2つのストレート型FOMAを開発した実績があるが、薄型軽量化とのトレードオフでおサイフケータイや外部メモリ、WMA再生、国際ローミングなどの機能が省かれ、物足りない面もあった。

 しかしD705iμでは、こうした課題がクリアされ、ストレート型の前モデルに当たるD703iと同じく薄型軽量化したボディに、外部メモリ(microSD)、3Gローミング、WMA対応の音楽プレーヤー、おサイフケータイ、2in1、うた・ホーダイ、iモーション、PDFビューアなどを搭載。ストレート端末を支持するユーザー層の期待に応えた。ワンセグやGSMローミング、HSDPAなどへの対応は、今後のモデルに期待したいところだ。

 搭載する機能をバランスよく選んだことで、得られたのは薄さと軽さだ。サイズは122(高さ)×47(幅)×10.3(厚さ)ミリ、重さは約85グラムに抑えられ、スライド型のD705iよりも5.2ミリ薄く35グラム軽い。

 デザインにこだわる20代をターゲットにしたというこの端末のフォルムは直線的で、色はメタリック感があるアイスブルー、ルミナスブラック、フラッシュシルバーを用意。見た目は“金属の四角い板”という印象だ。

 2.2インチ(解像度240×320ピクセル)のディスプレイにはハーフミラー加工を施すことで、ボディとの一体感を演出。これが直線的なボディデザインにとけ込んでいる。

使いやすさとイルミネーションが特徴のシートキー

 D705iμでは、ダイヤルキーとソフトキー、終話/発話キーにシートキーを採用。これが端末の薄型化に貢献し、直線的なデザインの実現に一役買っている。

 シートキーには物理キーのような出っ張りがなく、キーとキーの境目が分かりにくいため、操作しにくいという欠点があるが、D705iμでは「キーターゲット」と呼ぶ突起を付けることで解決した。これにより、ボタンの位置やキーを押した感覚を把握しやすくなっている。下十字キーとクリアキーが近いため押し間違いが気になるが、キーターゲットの長さを変えるという配慮で対応している。

十字キーの下はクリアキーよりもわずかに長い(左)キーターゲットによる突起。写真では分かりにくいがダイヤルキーの5は、中央がわずかに高い(右)

 キーターゲットは着信イルミネーションの役割も兼ねており、電話やメールの着信時や、電話の不在通知時などに光って知らせる。イルミのパターンは、点滅の速さやアップ/ダウンなどいくつかのパターンに変更可能だ。なお、アイスブルーとフラッシュシルバーのイルミネーションは青だが、ルミナスブラックはキーターゲットが赤い樹脂でできているため、赤みかがった紫に光る。

左からアイスブルー、フラッシュシルバー、ルミナスブラック
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