三洋電機製の「W61SA」は、プラットフォームに「KCP+ 」を採用したフルスライド型のハイエンドモデルだ。“EZ FeliCa が非搭載だが、ワンセグやデジタルラジオ、Bluetoothなどを標準装備する。
ディスプレイは、auの2008年春モデル中では最大の約3インチ有機ELを採用した。有機ELパネルの表面に強化ガラスを密着させた“ファインパネル”を採用し、傷を防いで光の乱反射を抑えるとともに、見やすさも向上させている。解像度はフルワイドQVGA(240×432ピクセル)となる。
スライド型端末のソフトキーや発話/終話キー、十字キーは、ディスプレイと同じ面に配置することが多いが、W61SAではダイヤルキーと同じ面にまとめている。これによりキーの操作性が増すとともに、閉じるとディスプレイのみが見えるテレビのような「Full frontスタイル」を実現した。ディスプレイ下部にはタッチセンサーを備え、閉じた状態でもLISMOやワンセグを操作できる。
プラットフォームは「KCP+」を採用し、さまざまなツールを待ち受け画面に配置できる「au one ガジェット」やワンセグとメールなど、2つの画面を同時に表示できる「マルチプレイウィンドウ」といった機能を備える。
オーディオ機能は、LISMOやワンセグのほか、ソニー製オーディオ機器との連携やデジタルラジオ、EZ・FMに対応。FMトランスミッターとBluetoothも搭載し、ワイヤレスで音楽を楽しめる。
主な対応サービスは、新機能「au Smart Sports『Run&Walk』」のほか、EZチャンネルプラス、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、災害時ナビ、安心ナビ、au oneメール、デコレーションメール、EZニュースフラッシュ、ケータイ探せて安心サービス、安心ロックサービス、オープンアプリプレーヤーなど。
機種名 | W61SA |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×108×17.3ミリ(暫定) |
重さ | 139グラム(暫定値) |
連続通話時間 | 検討中 |
連続待受時間 | 検討中 |
メインディスプレイ | 約3インチ フルワイドQVGA(240×432ピクセル)有機EL |
サブディスプレイ | − |
アウトカメラ | AF付き有効約199万画素 |
インカメラ | − |
外部メモリ | microSD |
主な対応サービス・機能 | au Smart Sports「Run&Walk」、ワンセグ、デジタルラジオ、EZ・FM、au oneメール、オープンアプリプレーヤー、au oneガジェット、マルチプレイウィンドウ、オーディオ機器連携、Bluetooth、赤外線通信 ほか |
ボディカラー | フュージョンブラック、イノセンスホワイト、グレースピンク |
そのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック!
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.