写真で解説する「W54SA」(1/2 ページ)

» 2007年10月16日 18時28分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 和風の“全部入り”スライド端末として登場した「W54SA」は、Rev.A対応のハイエンドモデル。漆塗りの器をイメージしたというボディはつやのある質感で仕上げられ、ダイヤルキーには各色ごとに異なるフォントを採用するなど、凝ったつくりになっている。

Photo 山吹、黒紅梅、白雪の3色をラインアップ。白雪はシャープな、山吹は高貴なイメージを目指したという。黒紅梅は黒の中に赤みのある塗料を入れ、光の加減で紫のようにも見える。各色ごとに異なるダイヤルキーのフォントにも注目。キーのバックライトはブルーだ

 ボディラインは直線基調だが、端末の上下に向かって描かれるなだらかなカーブが端末に柔らかい雰囲気を与えている。また縦方向のサイドに施した逆アールのラインが、端末に個性をもたらすと同時に持ちやすさに貢献している。ダイヤルキー部分は、山吹のみがつや消し仕上げで、黒紅梅と白雪は本体と同じつやのある質感でまとめた。

 メインディスプレイの上部左には着信LEDを兼ねたWINロゴがレイアウトされ、端末の開閉時にはダイヤルキー側ボディとディスプレイ側ボディの境目が間接照明のように青く光る。この青いLEDは着信時にも光る仕様で、光り方は6通りから選べるという。

Photo ソフトキーは土器の紋様をイメージしたデザイン。黒紅梅のソフトキーは、「貝殻をちりばめた、螺鈿細工をイメージしたカラーリング」(説明員)だという(左)。側面の逆アールラインと、端末の上下に向かうなだらかなカーブが特徴(中、右)

Photo 端末の開閉時に上下ボディの境目が間接照明のように光る(左)。ワンセグのアンテナ部は本体から飛び出さないよう処理されている

スムースタッチは漢字入力に対応、PCサイトビューアーのスクロールも

 W54SAの大きな特徴といえるのが、ダイヤルキー部をPCのタッチパッドのように使えるスムースタッチ。アドレス帳やPCサイトビューアー、メールなどの閲覧時にダイヤルキーを縦/横になぞるとスクロールでき、またダイヤルキー部分を手書き入力エリアに見立てて手書きで文字を入力できる機能だ。説明員によれば「W42SA」への搭載時に比べて機能が強化されたという。

Photo ダイヤルキー部分をPCのタッチパッドのように使ったり、手書き文字入力エリアとして使ったりできるスムースタッチ(左)。オン/オフ切り替えボタンが新たに搭載された(右)

 大きな変更点は、スムースタッチのオン/オフを、端末の右側面に設けられたスムースタッチキーで切り替えられるようになった点。ふだんは普通の携帯と同じようにダイヤルキーを使い、Web閲覧時のみスムースタッチでスクロールしたい場合などには、ボタン1つで切り替えられる。

 また指を上下に動かした後に止めることでスクロールを維持できるようになったほか、ダイヤルキー部に円を描くことでPCサイトビューアーの上下スクロール、PCドキュメントビューアーの拡大/縮小を行えるようになった。手書き入力はひらがな/カタカナ/英数字に加え漢字にも対応し、数式の手書き入力で計算できる機能も装備した。

 なお、手書き入力時に指の動きで選択/決定/クリア操作が行えるジェスチャー機能や、カメラのオートフォーカス機能は引き続き搭載しているが、図形を描いて端末をロックする「スムースロック」の搭載は見送ったという。

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