写真で解説する「W61SA」

» 2008年01月29日 06時46分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

 auの2008年春モデルでは最大となる、3インチの有機ELディスプレイ(ワイドQVGA)を搭載するのが「W61SA」。新プラットフォーム「KCP+」採用の多機能端末であり、スライドボディを採用するなども含めて「W54SA」との共通点は多いが、デザインを中心に、異なるユーザー層を狙った端末であるともいえる。

photophoto 三洋電機製の「W61SA」。カラーリングは左からフュージョンブラック、グレースピンク、イノセンスホワイト。ディスプレイフレーム部分が黒色であるため、ディスプレイを閉じると特別な派手さは感じない。スライドすると方向キーやソフトキーも含めた操作部が現れる。「イノセンスホワイト」以外は十字キーとソフトキーが黒色になっており、デザイン上のアクセントにもなっている

 W61SAは、ディスプレイを閉じた状態ではほぼフラットでソリッドなデザインで、3つのカラーリングを用意する。一見するとシックな「フュージョンブラック」も、ディスプレイを開くと蛍光色のような鮮やかな黄色とのツートーンカラーで構成され、なかなかポップな印象を受ける。W54SAよりは若年層にも向けたといえるデザインと言えるだろう。

 なおW54SAと同じくスライドボディを継承するが、ディスプレイを閉じるとキー類がすべて隠れ、ディスプレイのみになる“フルスライドスタイル”を採用する。ディスプレイ面にはタッチセンサーを備え、閉じた状態でもワンセグや音楽再生の操作が可能になっている。

photophoto 側面のキー類もW54SAとほぼ同じ。クレードル用の充電端子も左側面に備わる。ただし平型イヤフォン端子のカバーは一般的なカバーのタイプに変更されている。こちらは、スライド式の方がよかったと思う
photophoto ダイヤルキーは54SAと比較しても縦に詰め込まれた感はあるものの、段差がないため操作における違和感は少ない。クリアキーの位置や形状はW54SAと異なり、一般的な場所にある。前面のキー数はW54SAと同じだ(左)。タッチセンサーは、機能時にセンサー位置が点灯し、ディスプレイ下に機能が表示される。写真はタッチセンサーが十字キーがわりになっている時の例(右)

 ソフトウェアはW54SAをほぼ継承しているようだ。KCP+プラットフォーム端末でほぼ共通といえる操作性になっており、au oneガジェットやマルチプレイウィンドウもサポート。展示機に触れた限りでは従来の“SA”らしい機能はほとんど見受けられなかった。au説明員によれば、「発売までは間があるため、ソフトウェアはまだ調整中」ということらしい。

photophoto ワイドQVGAディスプレイなのでフォントなどはその解像度なりの仕上がり。ただ、有機ELディスプレイは発色がきれいで、見やすさも良好だ
photophoto “マルチプレイウィンドウ”もサポート。W54SA同様に、ケータイとしては制限の少ないマルチウインドウが利用できる(左)

基本的な操作性は、試用機に触れた限りではW54SAとほぼ同じ。従来機でたとえると三洋電機製よりは東芝製端末に近いように思う。同時に発表された「W62SA」が、いわゆる従来どおりの“三洋らしさたっぷり”だっただけに、この点はやはり気にはなった(右)
機種名 W61SA
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約51×108×17.3ミリ(暫定)
重さ 139グラム(暫定)
連続通話時間 (検討中)
連続待受時間 (検討中)
メインディスプレイ 約3インチ フルワイドQVGA(240×432ピクセル)有機EL
サブディスプレイ ─
アウトカメラ AF付き有効約199万画素
インカメラ ─
外部メモリ microSD
主な対応サービス・機能 au Smart Sports「Run&Walk」、ワンセグ、デジタルラジオ、EZ・FM、au oneメール、オープンアプリプレーヤー、au oneガジェット、マルチプレイウィンドウ、オーディオ機器連携、Bluetooth、赤外線通信 ほか
ボディカラー フュージョンブラック、イノセンスホワイト、グレースピンク

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