写真で解説する「W62S」(ソフトウェア編)

» 2008年01月30日 02時21分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 「W62S」はGSMローミングに対応する端末で、約180カ国で通話を、約100カ国でWebやメールなどのパケット通信を利用できる。端末内には、海外で便利に使えるさまざまな機能が用意された。「GlobalAssort」メニューの中にまとめられた、海外向けの機能を見ていこう。

Photo 日本で使っているケータイをそのまま海外で使える「W62S」。GSM圏の約180カ国で利用できる

Photo 海外向けの便利機能は、メニュー内の「GlobalAssort」にまとめている

ケータイがあなたの代わりに外国語を話す――TalkMan

 W62Sの海外向けコンテンツの中でもユニークなのが、PSPの人気コミュニケーションソフト「TALKMAN」を携帯向けに移植した「TalkManFlash」。旅行で必要な会話集が収録され、外国語をしゃべるのが苦手な人の代わりにしゃべってくれるソフトだ。本体には英語版、中国語版、フランス語版がプリセットされ、メーカーサイト経由でドイツ語版、スペイン語版、イタリア語版を配信する予定だ。基本会話、空港、買い物、レストラン、トラブルなどのシーンの中から必要なフレーズを選ぶと画面にテキストが表示され、そのフレーズの発音がスピーカーから流れる。上下キーで横画面に切り替えられるので、携帯を持ったまま横にいる人に見せるときに便利だ。

Photo 本体には英語版、中国語版、フランス語版がプリセットされる。いくつかのシーンから必要なフレーズを探せる

Photo 必要なフレーズを選ぶとケータイがかわりに発音してくれる

  • ↓上下キーで横画面に切り替えられる

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2つの国の時刻を一目で確認――ツインプラネットクロック

 旅先から日本にメールや電話をする際に気になるのが、日本の時刻。W62Sには2カ国分の時計を1画面に表示するツインプラネットクロックが用意され、一目で現地と日本の時刻を確認できる。この時計は待受画面に設定することも可能。端末を閉じた状態でサイドキーを押すと、背面の有機ELに時刻が表示される。

Photo 任意の2カ国の時刻を1画面に表示できる、ツインプラネットクロック。待受画面にも設定できる

通貨と単位の換算にも対応――グローバル電卓

 海外で使う端末ということもあり、W62Sの電卓には通貨と単位の換算機能が用意される。通貨換算にはマナーキー、単位換算にはメモキーで切り替えられる。

Photo グローバル電卓。メニューをたどることなく通貨や単位の換算に切り替えられる

Photo プリセットの通貨と単位。通貨は任意のものを設定できる

待受画面で旅行気分を味わえる――まちうけ文庫

 端末を開閉するたびに異なる待受画面が表示される「まちうけ文庫」のコンテンツとして用意されたのは、「世界遺産」と「地球の歩き方」。地球の歩き方は、旅先のトラブル対処集などが用意され、豆知識として役立つという。

Photo まちうけ文庫は、旅に関わるコンテンツを用意。待受画面に設定すれば、端末を開くたびにさまざまな情報がランダムに表示される

Photo まちうけ文庫は任意の情報を電子書籍のように読むこともできる。なお、待受画面にはTalkManも設定できる

英語の予測変換や、時差ぼけ対応のアラームも

 「GlobalAssort」メニューの外にも、海外で役立つ機能がいくつかある。1つは文字入力の英語予測入力への対応だ。バイリンガルモード時だけでなく、日本語入力時に英字入力に切り替えたときにも機能するので、日本語と英語が交ざった文章を入力する際に役立つ。

 2つ目はハイパーアラーム。「時差ぼけしている時でも確実に起きられるよう、アラームの音を大きくする」(説明員)という機能で、約90デシベルという防犯ブザーなみの音で起こしてくれる。

 ほかにも、端末開閉時の背面アニメに「世界の国」が用意されるなど、旅心をそそるコンテンツが用意される。

 ワンセグには非対応ながら、おサイフケータイや着うたフル、EZナビウォーク、EZチャンネル、EZニュースフラッシュ、PCサイトビューアといった主なサービスに対応し、カメラもオートフォーカス対応の201万画素CMOSを搭載するW62S。薄くて軽いボディは旅先でもスマートに利用できそうだ。

Photo 英語予測入力は「マイセレクト」→「英語予測入力」でオン/オフを切り替えられる。予測候補やつながり予測が表示される

Photo ハイパーアラームは、通常のアラームを設定したあとに右下ソフトキーを押すことで機能する(左)。モバイル辞典も国語・英和・和英の3種をプリセット

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