オーリック・システムズは2月8日、同社が開発・提供するパケットキャプチャ型Webアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」を、オンラインチケット販売サイト“e+”を運営するエンタテインメントプラスが採用し、本格稼動を開始したことを発表した。
エンタテインメントプラスは従来、自社開発した基幹システムの機能を利用してイープラスのログデータ取得と解析を行っていたが、販売競争の激化やページ制作手法の複雑化、携帯電話を含めたネット環境の変化などにより、本格的なWebアクセス解析の必要性が高まったことから、今回RTmetricsを採用することになった。
選定にあたっては、RTmetricsが携帯サイトとPCサイトを同一システムで同じ指標で解析できることが高く評価されたという。エンタテインメントプラスは今後、会員システムと連携した解析などに発展させ、One to Oneマーケッティングを強化するとしている。
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