エヌ・ティ・ティ・アドは2月28日、「受験生応援関連商品とコミュニケーションに関する利用実態調査」の結果を発表した。調査は2月1日から5日まで、13歳から49歳の受験経験者/予定者、およびその家族、親戚、友人を対象としたインターネットアンケート方式で行なった。有効回答数は416人。
同調査は、受験生応援商品と応援のためのコミュニケーションツールの認知、利用実態について調べたもの。受験生の「応援キャンペーンを行っている菓子/食品/飲料」は、各年代通じ8割から9割と高い認知度を示しており、購入経験も5割近い。年代別でみると、10代ではおよそ3分の2が購入した経験があると回答している。
また、合格祈願・受験応援メッセージを伝えるコミュニケーション手段としては、「文字を使ったメール」と「電話」(いずれも携帯電話を含む)が主流。特に10代では「文字を使ったメール」を送った経験がほぼ半数、受け取った経験が4割超となった。
メッセージがもらえるとうれしいものとしては、「文字メール」「電話」という回答が多かった。しかし、「画像/映像/音声等が添付されたメール」は、実際にもらった経験数に比べて「うれしい」と回答した人が多く、今後の利用拡大の可能性が認められるという。
受験生応援関連商品とコミュニケーションについては、NTTアドのCGMテキストマイニングサービス“CGM Watch”を活用し、ブログ記事から消費者の生の声を収集・分析中で、結果は3月中に発表する予定だという。
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