日本テキサス・インスツルメンツは4月3日、Assisted GPS、Bluetooth 2.1およびFMの送受信機能を組み合わせたシングルチップソリューション「NaviLink 6.0」を発表した。
同ソリューションは、テキサス・インスツルメンツの65ナノメートルDRPシングルチップテクノロジーに基づいて構築されている。NaviLink 6.0を採用することで携帯電話メーカーは、GPS機能を備えた小型で手頃な価格の端末を、普及価格帯の市場に投入できるという。ナビゲーション、Bluetoothヘッドセットを使用した通話、FMトランスミッター機能を使ったMP3ファイルのカーラジオへの送信などの機能も同時に利用できる。
NaviLink 6.0を搭載した携帯電話端末は、2009年下半期までに市場投入が見込まれている。
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