パナソニック ネットワークサービシズは5月8日、カメラ付き携帯電話で撮影した名刺をデータベースに登録し、閲覧、共有できるASPサービス「写名刺」を開始した。
おもに企業や法人などの営業部門を対象としたサービスで、名刺を携帯電話で撮影するだけでサーバ上に登録できる。携帯電話やPCでアクセスすることで、サーバ上の名刺情報をいつでも閲覧でき、登録も行える。携帯電話本体内に名刺情報を残さず、インターネット上のサーバにデータを蓄積、保管するため、携帯電話を紛失した場合でも個人情報漏洩のリスクを軽減できる。
名刺情報閲覧に対応する携帯電話はNTTドコモの90xi、80xi、70xiシリーズ、auのWシリーズ、A5500、A5400、A1400シリーズ、ソフトバンクモバイルの3Gシリーズ、V5、V6、V8各シリーズ。名刺読取アプリにする対応する携帯電話はFOMAシリーズおよびソフトバンクモバイル3Gシリーズの対象機種。
なお同サービスは、5月14日から東京ビッグサイトで開催される「第5回情報セキュリティEXPO」の同社ブースに出展予定だ。
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