ウィルコム、外国人住民をサポートする「電話通訳」の実証実験を開始

» 2008年06月26日 14時52分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 ウィルコムは6月26日、財団法人しまね国際センター、HOPE(Hiroshima Overplaces People's Education)プロジェクトとともに「コミュニティ通訳ボランティア制度」におけるPHSを活用した電話通訳の実証実験を6月30日から開始すると発表した。

 コミュニティ通訳ボランティア制度は、島根県に住む外国人の生活をサポートするために通訳者を派遣する制度。2007年4月から施行しているが、通訳者の派遣まで時間を要するほか、近隣に通訳者の登録がなく派遣が難しい地区があるなどの課題があった。

photo PHSを使った電話通訳の実験イメージ

 こうした状況を改善するため、しまね国際センターとHOPEプロジェクトは、ウィルコムのPHSを利用した電話通訳の実証実験を開始し、電話通訳制度の課題や使用する機器、システムの検証などを行う。検証では、行政窓口や薬局窓口などのモニター団体に訪問した外国人住民に対し、ウィルコム端末を使った電話通訳を提供する。モニター団体は、調剤薬局(出雲市1カ所と浜田市2カ所)のほか、松江市役所健康推進課、斐川町役場町民課ほか1カ所。通訳登録者数は12名で、平日9時から17時まで対応する。言語は英語、中国語、韓国語、ポルトガル語。

 ウィルコムでは、低電磁波・高音質なPHSによる電話通訳が実現すれば、病院などで必要な時と場所で通訳者を介し、コミュニケーションを図ることが可能になるとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月18日 更新
  1. YouTube、ショート動画の「視聴上限0分」設定を一般開放 ダラダラ視聴抑止へ (2026年04月16日)
  2. ラグジュアリーカード最上位「Black Diamond」会員イベントに潜入 年会費66万円の価値はどこにある? (2026年04月17日)
  3. 単一100W出力が可能な充電器「UGREEN 100W PD 充電器」が33%オフの5980円に (2026年04月16日)
  4. ソフトバンク「Natural AI Phone」5つの疑問 なぜスマホを開発? 誰にどうやって売るのか (2026年04月17日)
  5. なぜ店員によって勧めるルーターが変わる? 自宅回線から逆算する、新生活に役立つWi-Fiルーター選びの超基本 (2026年04月16日)
  6. ソフトバンクがAIスマホ「Natural AI Phone」発表 個人に最適な提案、面倒な操作を代行 (2026年04月17日)
  7. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  8. 3COINSの4180円「デバイスバンドPlusAL」を試す スマートウォッチの“最初の一歩”に最適な理由 (2026年04月16日)
  9. 「好きな決済音」はありますか? SuicaやWAONを抑え、1位に「あの音」がランクイン――バイドゥ調査 (2026年04月16日)
  10. ソフトバンクが「実績ゼロ」のAIスマホを独占販売する理由 AppleやGoogleにはない強みとは (2026年04月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年