スマートフォン市場の拡大で、“ケータイ2台持ち”は増えるか

» 2008年06月30日 07時00分 公開
[ITmedia]

 アイシェアは6月27日、「スマートフォン、ケータイの“ニコモチ時代”?スマートフォンに関する意識調査」を発表した。この調査は、同社の無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に6月20日から23日まで実施したもので、有効回答数は713人。

 同調査によれば、スマートフォンの中で気になる端末は、日本での発売が決まった「iPhone」が6割で1位。2位につけたのは、女性では「WILLCOM 03」、男性ではUMPCの「WILLCOM D4」となっており、それぞれ約4割という高い関心を得ている。

 また、端末のデザイン性で重視したいのは、女性では「軽量」が70.7%、「カワイイ」が36.7%、「薄さ」が36.3%と並び、男性では「軽量」が67.1%、「小型」が40.0%、「薄さ」が37.8%と続いた。なお「多種なカラーリング」を重視するのは、男性が7.0%、女性が25.0%と圧倒的に女性の方が多く、この差が女性のWILLCOM 03支持の高さにつながっているようだという。

 「スマートフォン市場が拡大すると、2台持ち歩く人が増える」と予想した人は約3割。「減る(1台に集約)」とした人は1割程度だった。また2台持ち歩く『ニコモチ』利用の理由としては、「ビジネスとプライベートを分けるため」とした人が49.6%と5割を占めた。他方で“仕事上での携帯電話を使ったネット通信”は、「少ない」「利用していない」を合わせて71%となっており、スマートフォンを持つ場合“一番安く抑えたいのは”「月額ネット通信料金」だとする回答が60.7%を占めている。

 「スマートフォンがノートPC代わりに普及すると思うか」という質問には、34.5%が「思う」と回答。また、外出時に携帯では解決できず、「ここでPC(インターネットも)が使えれば」と思ったことがある人の割合は、「よくある」が40.8%、「たまにある」が43.1%と、8割以上にのぼった。「スマートフォンで使いたい機能」について、男性は「ブラウザ」が72.2%、女性は「メール機能」が73.3%となったことからも、スマートフォンに対して、外出先でのネット利用を快適にするノートPC代わりの役割を期待している人は多いとみられる。

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