ファルコンシステムコンサルティングは7月2日、Web認証システム“WisePoint”に携帯電話をワンタイムパスワードトークンとして利用するRADIUS対応の「WisePoint OTPGenerator」をリリースした。
WisePointは、乱数表を用いたマトリクスコード認証、絵柄などのイメージ情報をパスワードとするイメージングマトリクス認証、携帯電話が持つ固体製造番号を用いた携帯ID認証を提供している。今回リリースしたWisePoint OTPGeneratorにより、携帯電話をワンタイムパスワードトークンとして利用することも可能になった。
WisePoint OTPGeneratorは、携帯電話の画面上にランダムな英数字がワンタイムパスワードとして表示される機能を装備しており、ユーザーは携帯電話からWisePointサーバの認証機能を利用して本人認証を行う。認証が成功するとWisePoint OTPGeneratorにより英数字のワンタイムパスワードが携帯電話に送信され、この英数字のパスワードを認証画面上で入力することでシステムにログインできる。
100ユーザーからのライセンス販売の場合、参考価格は1ユーザー3000円。
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