約半数が「読書はやっぱり紙で」――若い世代も

» 2008年07月16日 07時00分 公開
[ITmedia]

 アイシェアは7月15日、「読書に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月1日から3日まで、同社の無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に実施したもので、有効回答数は364名。

 同調査によれば、文庫などの書籍を読む量は以前と比べて「変わらない」という回答が42.3%で最多。「減った・読まなくなってきた」が33.2%、「もともと、あまり読まない」が14.6%で、「増えた」としたのは9.9%だった。

 性別で見ると「変わらない」は男性40.3%に対し女性45.5%、「もともと、あまり読まない」は男性17.2%に対し女性10.5%で、男性よりも女性に読書好きが多いようだ。年代別では、「変わらない」は40代で45.8%、30代で40.6%、20代で39.5%と若い年代ほど低く、「もともと、あまり読まない」は40代で8.5%、30代で16.8%、20代で20.9%と若い年代ほど高くなっており、若い世代の活字離れを裏付ける結果となった。

 携帯電話やゲーム機などのツールで本が読める電子書籍が増えてきたことに関しては、「本は紙が良い」という意見が46.4%で最も多く、性別や年代を問わずトップとなった。30代では42.1%とやや低いが、40代では52.5%、20代でも51.2%と約半数が支持しており、若い世代も「本は紙」という考えが根強いことが分かった。

 電子書籍に関するその他の意見は、「読みたいが、目が疲れそう」が28.3%、「本より安ければ読みたい」が12.6%、「電子も紙も変わらない」が8.0%と並び、「賛成、どんどん読みたい」は最下位の4.7%で、女性ではわずか1.4%だった。女性は「読みたいが、目が疲れそう」も31.5%と、男性の26.2%よりも高くなっており、調査対象となった20代以上では「ケータイ小説にはまる女子高生」のイメージとはかけ離れ、電子書籍支持派は少ないようだという。

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