第1回 7月11日、未来を買ってきた「WILLCOM D4」ロードテスト(3/3 ページ)

» 2008年07月19日 01時37分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
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photo ディスプレイの明るさは10%に。詳細設定を利用すると1%単位で設定できる。このくらいでも実用性は十分と判断した

 もう1つ気になるのはバッテリー駆動時間。無線LAN利用時の実測値を計測してみた。

 IEEE 802.11gで無線LAN接続し、タブブラウザ「Donut Rapt」でITmediaのトップページ、+D Mobile、+D LifeStyle、+D PCUSERの4サイトを同時に、かつそれぞれ30秒間隔でリロードするように設定して30分動作させた。リロード間隔はバラバラで、HDDはほぼ絶え間なくアクセスが発生している状況。なお、ブラウザ利用では必要十分と判断したので電源プランは「省電力」を選択し、ディスプレイはそもそも結構明るいので10%に設定。筆者が外出時にバッテリー駆動用として“常時使う”電源設定ということになろう。

 30分経過後のバッテリー残量は46%/残稼働時間は26分。ここからバッテリー残量5%まで使用した時の合計動作時間は約53分だった。

 もちろん、長くはない。これから届くであろう大容量バッテリーは標準の3倍の容量があるので、同じ使い方で単純計算すると2時間半以上という感じか。まぁこれでも決して長くはないのだが、筆者はWILLCOM D4を使い始めてから、「それでもいいかな」とも思い始めている。なぜなら、ケータイのフルブラウザやWindows Mobile搭載スマートフォン端末を利用した場合と比べると、圧倒的に情報を引出すために必要な労力や手間が少なく、短時間ですむことが分かったからだ。

photophoto バッテリーベンチ前(左)とバッテリーチェック30分後(右)のYbInfoの画面。バッテリー残量から逆算すると残り26分というのははだいたい正しい。なお、購入直後に「YbInfo」で調べたフル状態は6500mAhを超えていたはずなのだが、すでに6386mAHまで満タン容量が減っているのが気になったりしている

 さて、WILLCOM D4を一般的なノートPCやUMPCと比較すると、確かに突っ込みどころ満載だ。決して長くはないバッテリー駆動時間、中途半端なPHSとしての機能など、否定したくなるネタを引っ張り出すのも容易ではある。

 しかし実際に手にしてみると、このサイズと重量でフル機能のWindowsが動作するメリットもしっかりと感じるのである。否定するのもまずは「愛少女ポリアンナ」のように“よかった探し”をしてみてからでも遅くはないかなと思っていたりする。

 さて、次回はなにを試そうか。

(続く)

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