CSR、ステレオDSPを搭載したROMベースBluetoothを発表

» 2008年09月22日 23時38分 公開
[ITmedia]
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 シーエスアールは9月22日、ステレオDSP(デジタル シグナル プロセッサ)を搭載した世界初のROMベースBluetoothソリューション「BlueTunes ROM」を発表した。

 BlueTunes ROMは、BlueCore5-Multimediaをベースとしており、ワイヤレスの音楽再生と音声通話をシームレスに切り替える機能を提供する。また低消費電力設計を採用しており、ステレオヘッドセットやワイヤレススピーカー製品向けのBluetooth音楽ソリューションとしての費用対効果が高いという。

 同ソリューションは柔軟なDSPアーキテクチャを備えており、開発者が最終製品を差別化するための機能を追加することが可能。同社は開発用ボード、イグザンプルリファレンスデザイン、オーディオアダプタ、ミュージックビデオドングルを含むBlueTunes ROM開発キットを提供する。

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