ドコモとルネサス、富士通、シャープの4社、共同でHSUPA対応プラットフォームを開発

» 2008年10月16日 15時53分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモとルネサス テクノロジ、富士通、シャープの4社は、HSUPA/HSDPA/W-CDMA、GSM/GPRS/EDGE(2G)に対応したワンチップLSI「SH-Mobile G4」と同LSI搭載の携帯電話プラットフォームを、2009年度第4四半期(1〜3月)をめどに共同開発すると発表した。

 SH-Mobile G4は、45nm(ナノメートル)プロセスを採用することで機能の高集積化や処理速度の向上を実現。これにより、HD(High Definition=高解像度、高画質、高精細)対応の動画処理や3Dグラフィック性能の向上が期待できる。

 さらに、下りの通信速度を最大7.2Mbpsに高速化するHSDPA カテゴリー8に加え、上りの通信速度が従来の384kbpsから最大5.7Mbpsに高速化するHSUPAにも対応し、双方向での高速データ通信が可能になる。

 ドコモとルネサスは、デュアルモード通信を処理するワンチップLSI「SH-Mobile G series」を2004年から共同開発しており、SH-Mobile G4はこの第4弾製品にあたる。SH-Mobile G4は、SH-Mobile G seriesをコア部品として搭載し、OS、ミドルウェア、ドライバなどの基本ソフトウェア群やリファレンスチップセットを一体化させた「携帯電話プラットフォーム」として展開する。

 携帯電話メーカーは、同プラットフォームを搭載することで、携帯電話の開発期間の短縮や開発コストの低減が可能になり、端末の差別化や機種展開が容易になる。

photo 4社が共同開発する携帯電話プラットフォームのイメージ図

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