写真で解説する「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」(3/4 ページ)

» 2008年11月04日 00時00分 公開
[田中聡,ITmedia]

モーションコントロールセンサーをはじめショートカット機能も豊富

 FULLFACE2 921SHと同じく「モーションコントロールセンサー」を搭載しており、ディスプレイの向きに応じて縦表示と横表示が自動で切り替わる。ワンセグやPCサイトブラウザ、カメラなどはもちろん、待受画面やメニュー画面も縦横表示が切り替わる。また、FULLFACE2 921SHやAQUOSケータイ 923SHと同じく、ケータイを左右に振ることでワンセグやカメラなどを起動できる「クイックショートカット」も継承している。

photo 端末を横向きにすると、メニュー画面は2×6のアイコン表示に切り替わる
photophotophoto モーションコントロールセンサーを使ったショートカット設定や補正ができる(写真=左端、左中)。本体を開いた状態では画面の向きを「縦」に固定することも可能(写真=右中)。
photophotophotophoto 縦持ち横持ち、それぞれの状態から起動できるクイックショートカットを設定できる(写真=左端、左中)。アラーム、ワンセグ、音楽再生などの機能の利用中に、ケータイを振ってチャンネル変更や選曲などができる「アクション設定」(写真=右中)。アラームが鳴ったときにケータイを回転すると音やバイブが停止する設定もある(写真=右端)
photophotophotophoto キーショートカット設定を利用すれば、メールキーとY!キー、十字キーの長押しで起動できる機能を設定できる。ブックマークに登録したサイトも設定可能だ
photophotophoto 従来のシャープ端末と同じく、ショートカットキーから呼び出すショートカットも利用できる。ただし、auのAQUOSケータイ W64SHのように、待受時にダイヤルキーを長押ししても機能は起動せず、[1]キーなら「あ」行など、電話帳の該当する行が起動する。長押しで呼び出したい機能は、キーショートカット設定を利用するといいだろう(写真=左)。ほかの機能の使用中にショートカットキーを押すと、画面下半分にショートカット一覧が表示され、画面を2分割して2つの機能を表示できる(写真=中、右)。
photo 横画面でも2分割表示できる。
photophotophoto FULLFACE2 921SHと同じく、着信時にスライドを開いて応答、スライドを閉じて終話する設定もある

設定豊富なワンセグはサブメニューの項目を改善

 ワンセグは、AQUOSケータイ 923SHとほぼ同等の機能を継承。テレビと同様の色調整を加えた「SVエンジン+」や、周囲の環境に合わせてバックライトや映像の明るさを調整する「明るさセンサー」、ワンセグ映像を毎秒15フレームから30フレームに変換する「なめらかフレーム補間」など、快適に視聴するための機能が充実している。また、タッチパネルを利用して、横画面では画面をタッチして音量調節などができる。ワンセグの連続視聴時間は約4時間。

photophotophotophoto ディスプレイが縦長になった分、データ放送が広範囲に表示される(写真=左端)。サブメニューの第1階層に表示される項目はAQUOSケータイ 923SHよりも少なくなり、分かりやすくなった(写真=左中)。新たに「AV設定」という項目が新設され、AVポジション、映像設定、サウンド設定などを変更できる(AQUOSケータイ 923SHでは、AVポジション、映像設定、サウンド設定はサブメニューの第1階層に表示されていた)(写真=右中)。AVポジションを「ダイナミック」にすると、明るい映像になる(写真=右端)
photophotophotophoto ワンセグのフレームレートを秒間30フレームに変換する、なめらかフレーム補間(写真=左端)。視聴環境に合わせて明るさを自動変更する「明るさセンサー」と、映像に合わせて明るさを自動変更する「シーン別明るさコントロール」にも対応(写真=左中、右中、右端)
photo 本体を横向きにすると、ワンセグ映像も横画面に切り替わり、アスペクト比16:9のフル画面で表示される
photo タッチパネルを利用し、ディスプレイを上下になぞると音量調節ができる
photophoto 横画面でもサブメニューを呼び出し、縦画面と同様の操作ができる

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