
「Walkman Phone, Xmini」。本体カラーはホワイト×ターコイズ、ブラック×ブラック、グリーン×ブルー、パープル×ピンクの4色
「Walkman Phone, Xmini」のセンサーキーは、利用できる状態になるとバックライトが点灯する。このキーバックライトは何色に点灯するのか、という質問が寄せられた。バックライト自体はどの本体色も白色LEDを搭載しているが、実際に透過される色は本体カラーによって異なる。
さらに、ディスプレイ周りの黒い部分にあるセンサーキーの色も、本体カラーごとに異なる。これはディスプレイ周りに特殊な色の素材を採用したことで実現した。
グリーン×ブルーはグリーン、パープル×ピンクはピンク、ブラック×ブラックはホワイトのバックライトがセンサーキーに表示される。ホワイト×ターコイズは、十字キーとメールキー/EZキーのバックライトはホワイトだが、ディスプレイ周り4つのキーはターコイズに光る。

左からホワイト×ターコイズ、グリーン×ブルー、ブラック×ブラック、パープル×ピンク。閉じたときと開いたときで、本体色ごとに異なる画面が表示される。なお、本体を閉じた状態では十字キーしか使えない

ホワイト×ターコイズのみ、十字キーとディスプレイ周りのキーバックライト色が異なる
Xminiの着信LEDと通知ランプは、ディスプレイ左上に搭載されている。ランプ色や点灯パターンは、音声着信やEメール、Cメール、ニュースフラッシュ受信などの動作ごとに設定できる。また、アドレス帳に登録したデータごとにランプ色と点灯パターンを設定することも可能だ。
ランプの点灯カラーは7色と、7色が連続で光る「ALL」。点灯パターンは5種類と「メロディ連動」が用意されている。


ランプの点灯カラーとパターンは音声着信やEメール受信などの動作ごとに設定できる(写真=左、中)。アドレス帳の登録データごとにも点灯カラーやパターンを設定できる(写真=右)
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着信LEDや通知ランプの点灯カラー
(ムービーはこちらからでも参照できます)
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着信LEDや通知ランプの点灯パターン
(ムービーはこちらからでも参照できます)
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着信してから不在着信通知ランプが点灯するまでの流れ
(ムービーはこちらからでも参照できます)
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Xminiは約44(幅)×75(高さ)×18(厚さ)ミリ、約75グラムという小型軽量ボディを実現する一方で、搭載しない機能も多い。特に「カメラ」「外部メモリ」「GPS」「おサイフケータイ」は最近のau端末では標準機能といえるので、Xminiの購入を考えている人は注意したい。
Xminiで利用できる/利用できない主な機能とサービス
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利用できる機能とサービス |
利用できない機能とサービス |
AV機能 |
着うたフルプラス、LISMO Video、au BOX、LISMO Music ビデオクリップ、オーディオ機器連携、EZチャンネルプラス |
ワンセグ、EZ・FM、デジタルラジオ |
実用機能 |
EZニュースフラッシュ、Karada Manager、au one ガジェット、じぶん銀行、グローバルパスポート、Bluetooth、赤外線通信、PCサイトビューアー |
カメラ、外部メモリ、au Smart Sports、おサイフケータイ、GPS、PCドキュメントビューアー、ケータイ de PCメール |
その他 |
EZアプリ(BREW)、オープンアプリプレイヤー、アレンジメニュー、デコレーションメール |
ナカチェン |
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XminiはKCP+対応端末なので、待受画面にSNSの最新情報や音楽の再生履歴などを表示できる「au one ガジェット」や、複数の機能を切り替えて操作できる「マルチプレイウィンドウ」を利用できる。

「フルチェンケータイ re」でも利用できた、通話やメールをやり取りした回数の多い人や、よく使う機能を地図上に表示する「My Storyアプリ」を搭載(写真=右中、右端)
「Walkmanにケータイを載せました」――こうして「Walkman Phone, Xmini」は完成した
「Walkman」の名を冠する本格的な音楽ケータイとして、そして幅44ミリ/高さ 75ミリの超小型ケータイとして登場した「Walkman Phone, Xmini」。そのサイズとデザインが大きなインパクトを放つWalkman Phone, Xminiは、どんなコンセプトで開発されたのだろうか。ソニー・エリクソンに聞いた。
コンパクトボディに4Gバイトメモリ内蔵、着うたフルプラス対応──「Walkman Phone, Xmini」
KDDIは12月8日、“本格的に音楽を楽しむ”ユーザー向けのソニー・エリクソン製コンパクトスライド端末「Walkman Phone, Xmini」を発表した。12月下旬以降に販売を開始する。4Gバイトの内蔵メモリを搭載し、新たに発表したAAC 320kbpsの「着うたフルプラス」に対応し、高音質な音楽が楽しめる。
写真で解説する「Walkman Phone, Xmini」
ソニー・エリクソン製の「Walkman Phone, Xmini」は、音楽機能に特化した手のひらサイズの超小型スライドボディが特徴。ワンセグやおサイフケータイ、カメラなどは備えないが、4Gバイトの内蔵メモリやBluetooth、“ウォークマン”シリーズの高音質技術を内蔵し、閉じたままでも操作できる表面のタッチセンサーキーで快適に“ケータイ音楽”が楽しめるよう開発された。
「Walkman Phone, Xmini」、12月23日から発売――「着うたフルプラス」も開始
KDDIは、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のコンパクトな音楽ケータイ「Walkman Phone, Xmini」を12月23日から順次発売する。合わせて、最大320kbpsの「着うたフルプラス」を12月25日に提供開始する。
「Walkman Phone, Xmini」はシンプル分割で1860円/月、フルサポ一括2万円台後半から
2008年12月末発売を予定するauの超小型“音楽”ケータイ「Walkman Phone, Xmini」の予価が表示されていた。価格はシンプルコースの24回分割で1860円/月、フルサポートコースは一括2万円台後半から。
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