日本発売から半年、iPhoneの購入意向はどう変わったか

» 2009年01月15日 15時24分 公開
[ITmedia]

 アイシェアは1月14日、iPhoneAndroidに関する一連の調査結果とネットユーザーの意識をまとめた「iPhoneに関する意識調査−2008年版」を発表した。

 日本でiPhoneが発売される1年前の2007年6月の調査で、iPhoneの認知度は7割に達していたが、ソフトバンクモバイルからの発売を1カ月後に控えた2008年6月上旬の調査で購入意向はまだ低く、9割が「今は購入予定はない」と回答。購入予定者は1割弱にとどまり、メイン端末としての利用予定者の半数近くがソフトバンクモバイルユーザーだった。

 その後、iPhoneの販売価格やサービス概要が発表された6月末の調査では、「購入を予定・検討」する人が増加し、ソフトバンクモバイルユーザーの2割以上が購入に興味を示した。また、他キャリアのユーザーも1割ほどが購入を検討していた。

 iPhone発売1週間後の7月中旬の調査では、実際にiPhoneを予約・購入した人は3%程度にとどまったものの、全体の1割強が「周囲に所持者がいる」と答え、操作経験がある回答者も2割近くに達した。操作経験者の4割以上が購買意欲をかきたてられ、4人に1人は「新しい感覚」「ケータイではない」などの感想を持った。

 こうした評価は、発売から4カ月が経過した11月初めの調査でさらに高まり、価格や今後のバージョンアップ次第で約4割が購入を検討すると回答。iPhone購入者からの評価も「満足」が5割、「やや満足」が2割半という結果となった。

 Androidを搭載した初の携帯電話「G1」が発表されて間もない9月末調査では、Androidの認知度は4割にとどまり、iPhoneに及ばなかった。

 Android搭載端末を開発してほしいメーカーは、全体では「シャープ」が最多となり、ドコモユーザーでは「パナソニック モバイルコミュニケーションズ」「NEC」、auユーザーでは「ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ」の人気が高かった。

携帯業界のトレンドを知りたいと思ったら→+D Mobile「業界動向」へ
  • 各キャリアの発表会リポート
  • 国内外の携帯市場動向
  • 通信業界のキーパーソンインタビュー
  • 携帯事業者別シェア/携帯出荷台数
  • 携帯関連の調査リポート記事

携帯業界のトレンドや今後を把握するのに必要な記事だけを集めたのが“+D Mobile 業界動向”。記事はトピックや連載ごとにアーカイブされ、必要なときにまとめてチェックできます。
今すぐアクセス!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月21日 更新
  1. 「マイナポータルアプリ」が「マイナアプリ」へ刷新されて何が変わった? メリットや利用方法を解説 (2026年09月20日)
  2. Androidでおサイフケータイを使いたくない理由 初期化で消えないデータと売却時の落とし穴 (2026年09月19日)
  3. iPhone 18 Proに保護フィルムを貼るとFace ID認証できない不具合 原因は“赤外線カメラの位置” (2026年09月19日)
  4. フォルダブル歴5年の筆者も驚いた「iPhone Duo」の完成度 ソフトウェアの力で再定義できるか (2026年09月19日)
  5. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  6. 「おサイフケータイ」のリセット方法を改めてチェックする(新しめの機種限定) (2026年09月07日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. IIJに聞く“eSIMサポート”の裏側 「つながらない」「消した」なぜ起こる? 現場が打つ次の一手 (2026年09月18日)
  9. 望遠レンズを手軽に使える、vivoのカメラフォン入門機「X300 FE」 (2026年09月20日)
  10. iPhone Duo、256GBで36万4800円は妥当な価格設定なのか――アップル離れを招きかねない「既存モデルの価格改定」 (2026年09月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー