写真で解説する「P-07A」(1/2 ページ)

» 2009年05月21日 21時17分 公開
[山田祐介,ITmedia]

 「P905i」「P906i」「P-01A」と、歴代“VIERAケータイ”が継承してきた「Wオープンスタイル」が、「トリニティスタイル」に進化――。NTTドコモのPRIMEシリーズに属する、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のハイスペック端末「P-07A」は、カメラの画素数の増加に加え、自動シーン判別機能「おまかせiA」や大型サブディスプレイを搭載し、コンパクトデジカメさながらの使い勝手を実現する。


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photophoto ディスプレイが横にも開く「Wオープンスタイル」に大型サブディスプレイという新たな特徴が加わり、「トリニティスタイル」が誕生した。端末を開いた方向によってキーの表示が変わる「2WAYキー」は、P-01Aから引き継いでいる
photophoto 左側面と右側面。キーは右側面に集中している。銀色のシャッターキーは半押し/全押しに対応するが、キーが小さいため少し押し込みづらい
photophoto 先端部とヒンジ部。ボディの厚さはP-01Aが約16.9ミリ(最圧部:約18.6ミリ)だったのに対し、P-07Aは約17.5ミリ(最厚部:約19ミリ)と若干厚くなった
photo 右下に「マルチボタン」を備え、待受画面で長押しすると、ユーザーが割り当てた機能を立ち上げることができる

 “トリニティ”は「三位一体」を示す言葉で、「撮る」「見る」「伝える」という3つの目的に応じたボディスタイルを表している。「見る」「伝える」は今までのWオープンスタイルが担う要素だが、P-07Aで大きく進化した「撮る」は、P-01Aでは“ヒカリドロップス”のイルミネーションが輝いていたボディ背面に搭載された、2インチ(240×427ピクセル)の大型サブディスプレイがサポートする。


photo 端末を閉じたデジカメのようなスタイルで写真を撮影できる。被写体にカメラを近づけると、「おまかせiA」によって自動的に接写モードに切り替わる

 このサブディスプレイを液晶ファインダーとして利用すれば、端末を閉じた“デジカメスタイル”で撮影が可能。側面のシャッターキーを長押しするだけでカメラが起動するので、素早く撮影に移れる。また初期設定では、端末を閉じた状態で撮影すると、画像の保存確認が省かれ、自動的に保存されるようになっている。これはデジカメの操作感と同じで、手間がかからない。ただ、シャッターボタンはEXILIMケータイなどのデジカメケータイに比べて小さく、少し押しづらかった。

 なお、デジカメスタイルでは側面の[▼][▲]のキーを使ったズーム操作などもできるが、設定などの細かい操作はできない。とはいえ、P-07Aはパナソニックのデジタルカメラ「LUMIX」でおなじみのシーン自動判別機能「おまかせiA」を新たに採用しているので、撮影シーンに合わせてカメラが設定を自動で変更してくれる。日常のスナップ撮りでは、この手軽さが大いに効果を発揮しそうだ。

 写真の写りをしっかり確認したい場合は、サブディスプレイの解像度では不満を感じるユーザーも多いだろう。そんなときは、横オープンスタイルでメインディスプレイをファインダーにすれば、大きな画面で構図や写りを確認できる。

 さらに自分撮りの際には、横オープンしたのち、ファインダーの表示をサブディスプレイに切り替えることで、自分の姿を画面で確認しながらアウトカメラで撮影が可能。“バリアングルデジカメ”のような使い方を実現する、Wオープンのヒンジ機構と2つのディスプレイの組み合わせは、さまざまな撮影シーンで重宝しそうだ。

photophoto 端末を横に開けば、約3.1インチのメインディスプレイで構図を確認しながら撮影が可能。さらに表示をサブディスプレイに切り替えることで、アウトカメラでの自分撮り”もできる
photophoto 撮影サイズも豊富に用意(写真=左)。ユーザーが任意に設定できるシーンモードは全部で10種類(写真=右)
photophoto サブディスプレイでは、端末を開かずに受信メールの閲覧もできる(写真=左)。ミュージックプレーヤーの画面も表示され、サイドキーからの曲送り/曲戻しもできる(写真=右)
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