ソフトバンクモバイルは、海外周航中の客船の中で携帯電話を使える「船内ケータイ」を、6月16日から提供する。
船舶向けに携帯電話サービスを提供するノルウェーのMaritime Communications Partner、スウェーデンのSeanet Maritime Communicationsとローミング協定を締結したことで実現したサービス。客船の乗客は、日本で利用している番号を使って通話やSMSを利用できる。
両社のサービスには、サファイヤ・プリンセスやブルー・ド・フランスなど、150隻の客船が対応。携帯電話の対応機種は、3Gエリア専用機種を除く世界対応ケータイで、利用料金は通話の発信が650円/分、着信が890円/分、SMSの送信が180円/通、受信は無料。
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海外のモバイル通信を「日本と同じ料金で」――日本通信が米Sprint網のMVNOサービスに着手Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.