ケータイから乗り換えて何が変わる?――「AQUOS PHONE SH-12C」で広がる新しいモバイルの世界ガジェット好き先輩が“ケータイ世代”へレクチャー(2/2 ページ)

» 2011年05月23日 10時00分 公開
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スマートフォンの楽しみを広げるAV機器連携

photo HDMIマイクロプラグ(Dタイプ)に対応したケーブルでSH-12CとHDMI対応テレビを接続すると、SH-12Cの写真や動画、各種コンテンツをテレビに出力できる

須磨男 SH-12CはHDMI出力に対応しているので、別売りのケーブルでテレビと接続すると、撮影もしくはダウンロードした静止画や動画を大画面に出力して楽しむこともできる。これは特にオススメしたい機能。4.2インチより42インチとかの方が迫力があるからね(笑)。

携子 音声はテレビから出力されるんですね。動画も滑らか! みんなでワイワイ見て楽しむのにいい感じ。

須磨男 3D対応テレビに接続すれば、3Dの写真や動画もテレビで楽しめるよ。シャープのテレビ「AQUOS」も3Dに対応した製品が増えているから、これからはケータイ(スマートフォン)とテレビを連動させた楽しみ方も増えていくんじゃないかな。

携子 むむ……私も3Dテレビ欲しくなってきちゃった。

須磨男 保存した写真や動画以外のコンテンツも出力できるから、ブラウザや地図、YouTube動画を大画面で見ることだってできる。あと面白いのがゲーム。横画面に対応したゲームなら全画面で出力できるから、まるで家庭用ゲーム機で遊んでいるように、迫力の画面で楽しめる。「Angry Birds」や「Fruit Ninja」といった人気ゲームも大画面で楽しめるよ。

photophoto 「Angry Birds」(左)や「Fruit Ninja」(右)を46インチAQUOS「LC-46Z5」でプレイ

携子 ケータイにもたくさんアプリがあるけど、テレビに出力して楽しむのはスマートフォンならではですね。

須磨男 ほかにも、無線LANルーターを経由してテレビやPCなどの対応機器とデータを共有できるDLNAや、Blu-ray Discレコーダーに録画した高画質(640×360ピクセル/30fps)のテレビ番組をSH-12Cに転送して視聴することもできる。無線LANルーター経由でテレビやPCとデータを共有できる「ホームネットワーク機能」を使えば、写真や動画をAQUOSの大画面で見ることだってできるよ。こうした家電と連携することで、スマートフォン単体では難しかったことも可能になってきてるんだ。

携子 Blu-ray Discレコーダーで録画した番組をスマートフォンで見られるのはいいですね。ワンセグはちょっと画質が粗いなーと思うので、お気に入りの番組や、普段見る時間のないニュース番組とかを転送して通勤中や休憩中に見る、なんてこともできますね。

ケータイ向けサービスも使える

携子 ケータイでこれまで使ってきたサービスがスマートフォンでも利用できるのかも気になってるんです。iモードはアプリである程度カバーできそうだけど、メールとかおサイフケータイはどうなんですか?

須磨男 確かに1〜2年前のスマートフォンはケータイ向けサービスの多くに対応してなかったけど、最近は徐々にサービスが拡充されているよ。SH-12Cに関して言えば、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信の“三種の神器”には対応しているし、「@docomo.ne.jp」のアドレスを使ったメールも「spモードメール」というアプリを使えば利用できる。スマートフォン向けのおサイフケータイはモバイルSuicaが2011年夏ごろ、nanacoが2011年中に対応予定で、まだ完全には対応していないけど、ケータイとスマートフォンの垣根はなくなりつつあるんだよ。

携子 なるほど。私はiDとEdyで買い物をすることが多いから、この2つがすでにスマートフォンに対応しているのは嬉しいな。

photophoto ワンセグはケータイよりも大画面で視聴できるのもスマートフォンのメリット(写真=左)。Edy、iD、マクドナルドなど、おサイフケータイのスマートフォン対応も進んでいる(写真=右)

須磨男 逆に便利になるのはPCメールかな。ケータイでPCメールを受信するにはiモードメールに転送したりする必要があったけど、スマートフォンならアプリ経由で簡単に管理できる。Gmail™は専用のアプリがあるし、ほかのPCメールも「メール」アプリから簡単にアカウントを設定できる。

携子 おお。私、Gmailで海外の友達とメールしているので、アプリから手軽に使えるのはいいな。あ、でもメールといえば、文字入力はどうですか? ケータイのキーならPCよりも速く打つ自信がありますけど、SH-12Cはタッチパネルなんですよねぇ……。

須磨男 (PCよりも速くってどんだけ!?) 文字入力は確かにスマートフォンに乗り換えるときの1つの障壁になるよね。叩く対象がキーボードから画面になるんだから。ただ、これも慣れの問題だと思ってる。僕なんか、今じゃタッチ入力に慣れて、もうケータイのテンキーには戻れないほどだよ。

携子 え、そんなに打ちやすいんですか?

須磨男 まず、タッチパネルのメリットは、必要に応じてキーボードの種類を変えられること。画面に表示されたキーを使うわけだから。SH-12Cはケータイと同じ配列のテンキーと、PCと同じQWERTYキーを使える。日本語を片手で打つならテンキー、英語を打つときは両手でQWERTYがオススメかな。

携子 見た目はほとんどケータイのキーと同じですね。

須磨男 うん。ケータイと同じく1回ずつ押して入力するのもありだけど、SH-12Cの「iWnn」なら、母音が「い」なら左、「う」なら上、という具合に4方向にフリックするだけで入力できるんだよ。スマートフォンでは有名な入力方法だけどね。

携子 すごい! これなら「お」「こ」「そ」とか入力回数が多い文字を打つのに便利ですね。

須磨男 SH-12Cではさらに、手書き入力もできるよ。平仮名、数字、英字はもちろん、漢字も手書きで入力できるから、読みの分からない字を打ちたいときにも役に立つ。

携子 手書き入力は、まさにタッチパネルならではですね。

photophotophotophoto スマートフォンではおなじみ、キーを4方向にフリックすることで入力できる(写真=左端)。手書き入力にも切り替えられる(写真=左中)。ひらがな、漢字、数字、アルファベットを手書きで入力可能(写真=右中、右端)

須磨男 あと小技として使えるのがキャプチャ機能。SH-12Cではホームキーと電源キーを同時に押すと、表示中の画面を画像データとして保存できるんだ。

携子 これはケータイではできないから便利ですね。Twitterやブログとかで機能やサイトをちょっと紹介したりするときに使えますね。

気になる動作速度はどう?

photo ブラウザのスクロールや、2本指をつまんで縮小と拡大ができるピンチイン/アウトの操作もスムーズだ

携子 私、ケータイを使う上で「サクサク動くか」もすごく重視してるんです。気が短い方なので、ケータイの動きが遅いとイライラしちゃいます。友達のスマートフォンを触ったことがあるんですけど、けっこう動きが遅いことが多くて……。SH-12Cはどうですか?

須磨男 (短気なのか。あまり怒らせないようにしよう) いい質問だね。確かに1年くらい前までは、動きの遅いスマートフォンも多かったけど、最近は、どのモデルも操作感が向上しているよ。SH-12Cは最新のAndroid 2.3をプラットフォームに採用しているし、CPUのクロック周波数も1.4GHzで、動作はかなりサクサク。タッチパネルの感度もいいから文字も打ちやすい。ちょっと操作してみなよ。

携子 (メールとか見ちゃおうかしら) 本当、速いですね。これだったらケータイ早打ち女王の異名を持つ私も納得できそう。

須磨男 (そんな異名が?) SH-12Cはスペックも高いけど、それを動かすCPUの性能も優れているので、いろいろな機能やサービスを快適に楽しめるというわけ。もう1つ、SH-12Cの通信速度は現時点では下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbpsだけど、この夏にドコモが導入する予定の、下り最大14Mbpsの通信速度にも対応する予定だから、さらにスピーディにインターネットが利用できるようになるよ。

携子 14Mbpsですか。少し前のADSL並みだなぁ。ケータイの通信速度はPCに近づきつつありますね。

須磨男 もちろん14Mbpsは理論値なので、実際にそこまでの速度が出ることは少ないと思うけど、例えば無線LANに接続しなくても、大容量の動画サービスが、3G通信でも快適に利用できるようになるんじゃないかな。

携子 この機種ならアプリもネットもサクサクってわけですね。

須磨男 あと、SH-12Cは無線LANのアクセスポイントとして使うこともできるよ。「テザリング」っていうんだけど、ドコモが(主に)夏モデルのスマートフォンから公式にサポートしてるんだ。

携子 へー。最近は小型のWi-Fiルーターをよく見ますよね。それを使わず、スマートフォン単体でもルーターとして使えるのかー。

須磨男 ただ、spモードというISP……ケータイでいうiモードに契約している場合、テザリングを使うとパケット通信料の上限が1万395円にまで上がるので、現状だと、いざというときに使うというイメージかなぁ。

携子 そこはもう少し安くなると嬉しいですねー。

須磨男 どれだけのユーザーがテザリングを使うのかにもよると思うけど、安くなる可能性はあると思うよ。


須磨男 スマートフォンとSH-12Cについて、いろいろ説明してきたけど、どうだった?

携子 最初は本当にスマートフォンに乗り換えていいのか、不安の方が大きかったけど、実際にSH-12Cに触れてみて、それが解消されたかなぁと思います。一部のケータイ向けサービスは使えないけど、何よりSH-12Cのディスプレイや動作など性能のよさ、そして3Dやアプリで新しいことを楽しめるのに魅力を感じました。

須磨男 お、じゃあ機種変更する気になった?

携子 はい。でもしばらくお試しで使ってみたいので、亀山さんのSH-12Cを貸してください。FOMAカードを入れ替えれば使えますよね。

須磨男 (冗談なのか、本気なのか……) こらこら。SH-12Cはハイスペックなスマートフォンだけど、操作性にも優れているから、これからスマートフォンを使うという人にも最適だと思う。早川さんにも、その楽しさを体感してほしいな。

携子 (なんだか店員さんみたい……笑) そこまで言うなら……。じゃあこれからも、いろいろ教えてくださいね。

須磨男 じゃあ、代わりに女心を教えてくれないかな? 最近、彼女とうまくいってなくてさ〜。

携子 ツインカメラでも、女心は映し出せませんよ!

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年6月12日

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