写真で解説する「MOTOROLA RAZR IS12M」(2/3 ページ)

» 2012年01月17日 21時28分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 MOTOROLA RAZRにはモトローラの独自機能がいくつも搭載されているが、なかでも一番ユニークなのが「smart action」だ。これは端末の状態を判断して、設定内容を自動的に変更するという機能。例えば、バッテリー残量がある値まで減ったら、Wi-FiやBluetoothなどの消費電力が多い機能を自動的にオフにできる。

photophotophoto 「smart action」の設定画面

 設定を変える条件(トリガー)はバッテリー残量だけでなく、時刻や端末の現在位置、操作していない時間、イヤフォンジャックが挿入された時――など多岐にわたっていて、条件を複数設定することもできる。例えば、通勤途中の電車に乗る時間帯はマナーモードにするとか、会社と自宅にいるときで壁紙を自動で変える、就寝している場合はすべての無線機能を切るなどの設定がプログラム可能だ。smart actionを省電力用途で活用すれば、スペック上の連続待受時間からさらに3割程度バッテリー寿命を延ばすことができるという。

 それだけであれば他社端末にも似た機能があるが、smart actionは時刻や場所ごとの状態を端末が自動的に判断し、ユーザーごとにお勧めの設定を「提案」してくれる。設定の切り替えをある程度繰り返すと端末が条件を学習し、だいたい2〜3日くらい使うと自分に合ったお勧め設定が分析される。“バッテリーが減ったのでWi-Fiを切る”などの基本的な設定であれば、使い始めて数時間で提案してくれるという。

 また、端末から自宅PCにネット経由でアクセスする「MOTOCAST」にも対応した。PCにはモトローラの専用サーバーと通信するためのソフトをインストールする必要があるが、Wi-Fi環境を通じてPC内のファイルにMOTOROLA RAZRからアクセスできる。なお3G通信を介したアクセスができるかは調整中とのことだ。

photophotophoto MOTOCAST接続に対応したアプリの一例。左からファイルマネージャ、ミュージックプレーヤー、ギャラリー

 MOTOCASTにはギャラリーやファイルマネージャ、ミュージックプレーヤーなどの対応アプリからアクセスできる。対応アプリのアイコンには右上に赤い矢印が付いていて、アプリ一覧画面から識別可能だ。

 また、MOTOROLA PHOTONにも搭載されていたデスクトップ(Linux)環境の「webtop」や、SNSを一元管理する「MOTOBLUR」にも対応している。Webtopの利用には別売の「HDステーション」が必要だが、モトローラによると日本での販売はまだ検討中だという。webtopはほかにはないかなりユニークな機能なので、ぜひともMOTOROLA RAZR用のHDステーションを販売してほしいところだ(PHOTON用のステーションは端子の位置が違うので流用できない)。

photophoto 専用のHDステーションにMOTOROLA RAZRを接続したところ

photophoto HDMI入力のあるテレビやディスプレイにデスクトップ環境を出力できる「webtop」(写真=左)。ブラウザ(Firefox)のほかウェブベースの対応サービス(GmailやFacebookなど)を大画面で利用できる。Androidの待受画面も表示でき、通話やキャリアメールもこなせる。RAZR用のHDステーション(写真=左)。端子の位置がPHOTONと違うため、流用できない

photophotophoto ロック画面(写真=左)とホーム画面(写真=中央)、ホーム画面のサムネイル表示はちょっと立体的(写真=右)

photophotophoto 出荷状態のホームにはSNS関連のウィジェットが複数配置されている。これらには各SNSを一元管理する「MOTOBLUR」からサービスの垣根を越えて最新のトピックが表示される(写真=左、中央)。電話アプリのダイヤル画面(写真=右)

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