意外に楽しい映像配信 「dマーケット VIDEOストア」を使ってみた(2/2 ページ)

» 2012年03月16日 14時08分 公開
[園部修,ITmedia]
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ストリーミングとダウンロードが選択可能 「すごくきれい」はかなり高画質

 視聴方法は、ストリーミングとダウンロードが選択できる。画質は「普通」と「きれい」があるほか、Wi-FiやXi環境では「すごくきれい」も選べる。ストリーミングでは常時インターネットに接続している必要があるが、ダウンロードなら視聴可能期間中は何度でも、好きな場所から再生できるため、地下鉄などでの移動時間を有効活用して、映画を楽しむことも可能だ。

 ワンセグより画質もよく、好みの番組が選べて、1日の中で任意のタイミング・場所で視聴できるので、HDDレコーダーなどで録画しておいたテレビ番組を家で見るのとは違った映像の楽しみ方ができる。また子供向けアニメをいつでもすぐに呼び出して再生できるのもポイント。子供がいる人ならそれだけでも重宝するだろう。

PhotoPhotoPhoto 視聴したい番組を選んで「本編を視聴する」を選ぶと画質が選択できる。「普通」「きれい」「すごくきれい」(すごくきれいはWi-FiもしくはXiのみ)が選べ、さらにストリーミングで再生するか先にダウンロードするか決められる。ダウンロードしておけば電波が届かない場所にいても視聴できる

 視聴可能な番組は、ジャンルごとに整理された一覧表から選べるほか、「オススメ」や総合/ジャンル別のランキングなどからも探せる。画面下部には検索窓が用意されており、ここから直接タイトル名や俳優名などで検索することもできる。検索はフリーワードでの検索以外に、ジャンルや年代などを絞った検索も可能だ。

 検索して見付けたコンテンツや、気になったコンテンツは、タイトル情報の横にある“ハチの巣”のアイコンを押すと、「マイリスト」に登録できる。マイリストを活用すれば、チェックしておいた映像を、空き時間や待ち時間、移動時間などに適宜楽しめる。画面下部に表示される検索窓の右隣のハチの巣アイコンがマイリストの呼び出しボタンになっており、ここからチェックしたコンテンツの一覧が表示できる。ハチの巣アイコンの右上には、未視聴の番組数が表示されるので、気になるコンテンツがたまってきたら、それもすぐに分かる仕組みだ。

PhotoPhoto 画面右上のハチの巣アイコンを押すと、マイリストへの登録ができる。ハチの巣アイコンの右の数字は、マイリスト登録者の数なので、人気度も分かる。画面右下のハチの巣アイコンは自分のマイリストを呼び出すためのもの。未視聴のものが数字で表示される

 ソーシャル連携機能も用意しており、Facebookやtwitter、mixiなどに番組の情報を投稿することもできる。気に入った映像を簡単に友達とシェアできるのはイマドキのサービスらしい。懐かしのアニメをシェアしたら、それをネタに友達と盛り上がれたりもするだろう。

 dマーケット VIDEOストアの映像は、コンテンツによって違いはあるものの、もともとハイビジョン映像で制作されているドラマや映画も多く、非常に高画質。HD液晶を搭載したスマートフォンや、タブレット端末で見ても十分なクオリティだ。一部の機種では、HDMI端子経由で映像をテレビに出力できるものもあり、テレビに映し出して視聴することもできる。

 実際、ダウンロードの「すごくきれい」はかなり高画質で、映画などは迫力満点の映像が楽しめる。画面の大きなスマートフォンとイヤフォンを用意すれば、その場がプライベートシアターになると言っても過言ではない。ストリーミグでも十分楽しめるが、余裕があればダウンロードにした方が、移動中などに通信が途切れることがあっても安心だ。

 BeeTVの独自コンテンツはストリーミングの「きれい」までしか選べないものもあり、「すごくきれい」と比べるとやや画質は落ちてしまうものの、お笑い番組やここでしか見られないコンテンツはなかなか興味深いものも多い。これらの番組は再生時間が短いものが中心なので、ケータイ向け配信のころから続く、“テンポよく楽しんでいけること”を重視して作られているコンテンツなのだろう。ドラマや映画とはまた違った楽しみが得られるので、これはこういうものと割り切った方が良さそうだ。

月額525円で存分に楽しめるサービス

 スマートフォン向けの動画配信サービスは、さまざまなサービスがすでに用意されているが、従量課金(コンテンツ毎の課金)を採用するサービスも多く、月額固定の料金で存分に楽しめるサービスはまだ珍しい。定額のサービスでも、料金が高かったりするため、月額525円で5000タイトル以上が見放題というdマーケット VIDEOストアは、類似のサービスの中でも安価な部類に入る。

 特にドラマが好きだったり、映画が好きだったりするユーザーは、自分のペースでこうしたコンテンツが楽しめるため、活用しやすいはずだ。番組表をチェックして録画予約する必要もないし、レンタルショップに行って、貸し出し中のDVDの前でがっかりすることもない。ドラマや映画をいつでも気軽に楽しみたい、というドコモスマートフォンのユーザーは、一度dマーケット VIDEOストア powered by BeeTVを体験してみることをお勧めする。どうしても加入する前にサービスを体験したいなら、まずは無料で視聴できる一部のコンテンツを試してみてもいいだろう。

 なお、スマートフォンでBeeTVのサービスをすでに利用しているなら、dマーケット VIDEOストアの専用ページから契約することでドコモポイントが300ポイント(300円相当、おおよそBeeTVの月額利用料)が戻ってくるので、忘れずにチェックしたい。

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