ソフトバンク、イー・アクセスを子会社化――1.7GHz帯の電波を取得

» 2012年10月01日 17時50分 公開
[園部修,ITmedia]
Photo 左がイー・アクセスの千本倖生氏、右がソフトバンクの孫正義氏

 ソフトバンクが10月1日、イー・アクセスの買収を発表した。株式交換を通じてイー・アクセスを完全子会社化し、イー・モバイルブランドで提供する1.7GHz帯の周波数を取得する。株主総会で承認された場合、イー・アクセスの株式は上場廃止になる見通しだが、イー・モバイルブランドでのモバイル事業と、イー・アクセスの固定通信事業の基本方針には当面変更はない。

 併せてソフトバンクモバイルとイー・アクセスは業務提携し、移動体通信サービスのネットワーク相互活用、基地局ロケーションに関する相互協力、営業力の強化、端末調達価格の低減、バックボーンネットワークの共用などを実現する。

 特にネットワークの相互活用では、ソフトバンクモバイルがイー・アクセスに900MHz帯、2.1GHz帯のネットワークを提供する一方、イー・アクセスは1.7GHz帯のLTEネットワークを提供。ソフトバンクモバイルは、iPhone 5を含むグローバル端末で、1.7GHz帯のLTEを利用できるため、一気にエリアを拡大できるとしている。イー・アクセスとしても、音声およびデータ通信サービスが広範囲に提供可能になる。

 またソフトバンクモバイルは、iPhone 5のテザリングサービスの開始日を2013年1月15日から、2012年12月15日に前倒しすること、「月間1.2Gバイトの通信量を超えると、通信速度の制限をする場合がある」としていた運用ルールを、「3日間で1Gバイトを超える場合は通信速度の制限をする場合がある」に変更することも明らかにした。

※初出時に「3日間で1Gバイトを超える場合は速度制限をかけるという方向に変更する」と記述していましたが、正確ではなかったので修正しました。(10/1 19:35)



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月31日 更新
  1. 「iPhone Duo」は“我慢の連続” 歴代最重254g、Face IDなし……それでも満足できる人の条件が分かった (2026年10月30日)
  2. 若者が選ぶ流行語「チャッピー構文」ってなんだ? 「結論から言うね」なAIの口癖、実は人間のせいかもしれない (2026年10月30日)
  3. 楽天モバイル、1100万回線突破の背景に「通信品質向上」とOpensignalが分析 下り速度とカバレッジの課題は残る (2026年10月29日)
  4. Google マップの新機能「マップに相談」は“知人に聞く”感覚で使える 「Pixel 11 Pro Fold」などフォルダブルとの相性も抜群 (2026年10月31日)
  5. LINEアプリ、旧バージョンと旧OSのサポート終了へ アップデートを呼びかけ (2026年10月29日)
  6. 東日本初の直営拠点「mineo 渋谷」が閉店 オプテージ広報に聞く閉店理由と今後のリアル接点 (2026年10月30日)
  7. ダイソーで1100円の「PD対応20Wモバイルバッテリー」を試す 手頃な価格でそこそこ高速にスマホを充電可能 (2026年10月31日)
  8. ドコモSMTBネット銀行、「V NEOBANK」後継の「NEOBANK CASH」を2027年3月29日に提供開始 (2026年10月30日)
  9. 「arrows Alpha2(8GB+256GB)」、IIJへMNPで約3万円割引 11月4日まで【スマホお得情報】 (2026年10月29日)
  10. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー