スマホのサービス開発、通信キャリアが支援――ドコモが起業支援プログラム

» 2012年10月26日 18時46分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 スタートアップ企業やベンチャー企業と一緒に、これからのスマートフォン向け新サービスを開発――。NTTドコモがベンチャー企業との連携強化に向けた取り組みをスタートさせる。

 2012年度中に起業支援プログラムとして「ドコモ・イノベーションビレッジ」を開始。コーポレートベンチャーファンドの「ドコモ・イノベーションファンド」の設立も予定している。

 ドコモ・イノベーションビレッジは、ハードウェアとソフトウェアの両面から起業家を支援するプログラム。同社の審査を経て選ばれたチームには作業用の共同スペースや開発環境が用意され、ドコモのサービス開発担当者や有識者から経営面、開発面などのアドバイスを受けながらサービスの感性を目指す。1プログラムあたりの選出チーム数は4〜5チーム、期間は3〜4カ月を予定している。

 ドコモ・イノベーションファンドは、ドコモ・イノベーションビレッジの支援対象となったスタートアップ企業や、有望なサービスや技術を持つベンチャー企業に出資するファンド。出資を通じてサービスの価値を高めるための支援を行い、有望なサービスや技術についてはドコモで活用するという。ファンドの運用金額は100億円規模で、運用期間は10年間を予定している。

 同様の取り組みについては、KDDIがインキュベーションプログラムとして「KDDI ∞ Lab」を実施しており、2012年10月時点で3期目のプログラムが始まっている。

 KDDI ∞ Labは、プログラム進行中の3カ月間は、他キャリアからの出資や提携を禁じているものの、それ以降は基本的には“どのOS向けに開発し、どの通信キャリア向けに提供してもかまわない”というオープンな姿勢が注目されている。NTTドコモのプログラムは、まだ詳細を詰めている最中で、条件については検討中としている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月15日 更新
  1. 値上げのソフトバンクが仕掛ける「PayPayカード ゴールド」シフト、新プラン移行の障壁になる懸念も (2026年04月14日)
  2. 廉価な新作「iPhone 17e」が春商戦に与えた影響は? 携帯電話ショップ店員に聞く (2026年04月13日)
  3. Y!mobile、認定中古「iPhone SE(第3世代)」が3980円から 4月17日まで【スマホお得情報】 (2026年04月13日)
  4. 「OPPO Find N6」速攻レビュー 折り目は本当にない? AIペンの使い心地からカメラ画質まで徹底検証 (2026年04月14日)
  5. 「Google Pixel 10a」レビュー:aシリーズらしい取捨選択のうまさが光る Pixel 9aとの差分をどう考えるかがカギ (2026年04月13日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. Y!mobileのeSIM再発行で困ったハナシ iPhoneとAndroidの機種変更でいまだ「手数料4950円」が発生? (2026年04月13日)
  8. Yahoo! JAPAN ID、ログインを「パスキー」に一本化へ 2027年春までにパスワードのみの認証は終了 (2026年04月14日)
  9. 廉価モデル「Pixel 10a」「iPhone 17e」を比較 価格とスペックに“決定的な差”あり (2026年04月10日)
  10. 10Gbpsポート合計4つを備えたハブ「UGREEN Revodok Pro 7 in 1」が32%オフの3849円に (2026年04月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年