NTTドコモは4月16日、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Disney Mobile on docomo P-05D」と「P-04D」のOSバージョンアップを開始した。
「Disney Mobile on docomo P-05D」と「P-04D」
2機種とも、アップデートにより搭載OSがAndroid 2.3からAndroid 4.0になるほか、機能や操作性の向上、プリセットアプリの追加、不具合の改善が行われる。具体的なアップデートの内容は以下の通り。
Android 4.0に対応
端末に表示されている画面を撮影できる「スクリーンキャプチャ」機能を追加
アプリを無効化する機能を追加
機能の向上
ステータスバーからマナーモードやBluetoothなどの設定が簡単に変えられるようになる
略語一般、時事用語、ビジネス用語などの44個のダウンロード辞書を追加
クイック手書きから英字キーボードのワンタッチ起動が可能になる。
エリアメールで受信できる内容に、「災害・避難情報」を追加(従来は緊急地震速報と津波警報)
操作性の向上
サクサク感がアップし、より快適な操作ができるようになる
ホームボタンの長押で最近使ったアプリを表示できるようになり、左右にフリックすることで簡単に削除できる
アプリケーションの追加
「iコンシェル」「Movie Studio」「Playブックス」アプリを追加
不具合の改善
電源起動時、まれに機内モードが意図せず設定される場合がある
ホームに配置したマチキャラが表示されなくなる場合がある
アップデートは端末単体で行えるが、更新プログラムはWi-Fi環境のみでダウンロードできる。更新の所要時間は2機種とも約55分。またPCに必要なプログラムをダウンロードし、USBケーブルで接続した端末を更新することもできる。その場合の所要時間も約55分となっている。
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