サービス面では、「スマホを『使いこなす』をサポートする」という今年のテーマに沿う形で強化。「au史上最速」で800万会員を突破した「スマートパス」はAndroidユーザー、iOSユーザーとも継続率が100%近い高い水準。iPhone/iPad修理代を最大1万5600円サポート(7800円×2回まで)するほか、コンビニエンスストア・ファストフードの特典クーポン配布などを増やしていく。
スマートフォンユーザーの使い方の疑問などに答える「スマートサポート」では、イベント参加型教室などを実施。固定回線とセットでスマートフォン利用料金を割り引く「スマートバリュー」には、UQのWiMAX 2+とセットにした「スマートバリューmine」を新設。固定回線を持たない1人暮らしの大学生などをターゲットに、「ノーリミット」のWiMAX 2+とともに売り込む。
iPhoneの前モデル・iPhone 5が対応するのは2.1GHz帯LTEで、auの800MHz帯LTEに対応していない。5ユーザーが気になる2.1GHz帯LTEについては「8月末の実人口カバー率は8月末の72%から9月末には77%まで上がってきている。800MHz帯と同等レベルまで早くもっていきたい」と田中社長は話す。「いますぐ800MHz帯対応スマートフォンを使いたい人には下取り額もアップさせていただくなど、できるだけお客に不満がないように対応させていただく予定だ」という。
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