スマホ、タブレット時代の“コンセント足りない問題”を解決――USB充電タップでスッキリビジネスタブレットのお供に(2/2 ページ)

» 2014年03月03日 11時00分 公開
[森田秀一,Business Media 誠]
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USB充電タップ5機種を比較

 それでは、USB充電タップを実際に見ていこう。

プラネックスコミュニケーションズ「PL-TAPCHG05シリーズ」

Photo プラネックスコミュニケーションズ「PL-TAPCHG05シリーズ

 5ポート合計で最大5.1アンペアの電流を出力できる。このうち1ポートが2.1アンペア出力に対応しており、iPadの充電が可能だ。

 形状は非常にオーソドックスで、まさにテーブルタップそのもの。長さ約1.2メートルの電源ケーブルは、本体に直付けされている。プラグ部分は回転式になっており、電源コードをコンセント沿いの壁に這わせるなどの対応もカンタンだ。

 パッケージにはゴム脚4つ(後付け式)が付属する。オフィス机の上などに置くのに便利だろう。

 なお、製品のWebサイトや通販サイトでは「充電大王」という愛称が前面に出ているが、製品パッケージや製品本体にはなぜかその記述がない。店頭で探すときにはご注意を。

Photo 電源ケーブルは直付け式(画面=左)。プラグは回転する(画面=右)

Photo 裏面(画面=左)。実際にUSBケーブルを接続した状態(画面=右)

タイムリー「Groovy GM-ACUSB-5A5PWシリーズ」

Photo タイムリー「Groovy GM-ACUSB-5A5PWシリーズ

 5ポート仕様・最大電流5.1アンペアのUSB充電タップ。よくよく見ると、プラネックスのPL-TAPCHG05シリーズとソックリで、5ポートのうち、1ポートだけ2.1アンペア出力に対応している点も同じだ。

 ただし、製品本体にプリントされている説明書きなどは若干異なり。ゴム脚も付属しない。

Photo プラネックスの充電大王と外見はソックリ(画面=左)。注意書きなどは若干異なる(画面=右)

バッファロー「BSMPBAC02シリーズ」

Photo バッファロー「BSMPBAC02シリーズ

 電源コードがなく、コンセントに直差しするタイプ。また、プラグが可倒式なので、持ち運びにはもってこいだ。重量も102グラムと軽め。また、240V対応なので、海外でも使える。

 内蔵ポート数は合計4つで、うち2つがアップル製品用、残る2つがAndroid製品用とされている。電流の上限は4.2アンペアなので、iPad2台の同時充電も可能だ。また、サムスンのGALAXY Tab充電用の変換アダプターが付属している。

 最大の特徴は内蔵のパイロットランプ。コンセントに接続しただけで点灯し、供給容量が上限を超えた場合には点滅する。充電可能台数の目安を簡単に把握できるので、重宝するだろう。

Photo 可倒式プラグを採用(画面=左)。USBポートは左右に2つずつ(画面=右)

Photo パイロットランプ付き(画面=左)。USBケーブルを実際に挿した状態(画面=右)

Anker「AK-71AN25W-W5JA」

Photo Anker「AK-71AN25W-W5JA

 米国系の電機機器メーカー「Anker」の製品。日本ではまだなじみが薄いが、日本法人もあり、製品はAmazon.co.jpや楽天内のダイレクトショップから購入できる。

 USB充電タップの仕様は、5ポート・最大5アンペア出力。うち、iPad向けの2アンペアポートが2つ、iPhone、Android用1アンペアポートが各1つ。残る1つはGalaxy Tab用で1.3アンペア出力となっている。

 Galaxy Tab専用ポートがあるのは親切でいいが、逆にGalaxy Tabを持っていない人にとってはムダになってしまうのではないか? そう考えて、手持ちの端末をいくつかGalaxy Tab専用ポートに接続してみた。iPad Airは画面に「充電できません」という表示が出て充電できなかったが、Nexus 7やiPhone 5は充電できた。すべての環境でこの現象が再現されるかは不明だが、ご参考まで。

 本体のサイズはかなりコンパクトで、電源コードは脱着式。束ねやすいようマジックテープ式の結束バンドもついている。収納時、持ち運び時には地味ながら役立ちそうだ。

Photo 充電ポートは縦に5つ並ぶ(画面=左)。側面(画面=右)

Photo 電源ケーブルは脱着できる(画面=左)。縦置きした状態でもきちんとケーブルが接続できる(画面=右)

プリンストンテクノロジー「PPS-UTAP2」

Photo プリンストンテクノロジー「PPS-UTAP2

 Anker製品とほぼ同一形状・仕様のUSB充電タップ。合計5つのUSBポートがはしご状に並ぶデザインで、そのうち2つが2.1アンペア(iPad用)であるなど仕様も同じ。GALAXY Tab専用ポートもある。

 主な違いは製品本体の注意書き。例えば、一番上のUSBポートには「iPad」ではなく「2.1アンペア」と書かれている。また、製品側面には製品ロゴなどがプリントされている。

Photo ポートの注意書きなどはAnkerの製品と若干異なるが、電気的な仕様はほぼ同じ(画面=左)。電源ケーブルの差し込み部(画面=右)

まとめ 置き場所や価格で選ぼう

Photo シンプルな機器なので、置き場所や価格で選ぶことになりそうだ

 表題では製品5選としたが、実質は3機種を紹介した。この3機種はそれぞれ微妙に方向性が異なるので、使い方や置き場所に応じて選ぶことになる。

 オーソドックスな製品ならプラネックスかGroovy、コンセント直差し式ならバッファロー、コンパクトさ重視ならAnkerかプリンストンの製品、という具合だ。

 ただ、USB充電器選びでは「とにかく安い方がいい」というのも本音だろう。その点では、GroovyとAnkerの製品が頭一つ抜け出ている。両機種ともに5ポート内蔵で実売2000円を切っており、大手通販サイトで比較的簡単に買える。それでいて機能は十分だ。

 このたぐいの製品には、今後の機能向上や工夫にも期待したい。パイロットランプはあったほうがいいし、オフィス用テーブルタップのような壁面取り付け(マグネット内蔵)タイプなどもあるとうれしい。

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