自分だけ美人に? 「HUAWEI P8lite」の美肌機能を試す!目ヂカラアップ(3/4 ページ)

» 2015年07月24日 07時00分 公開
[すずまりITmedia]

「パーフェクトセルフィー」で自分だけ美しく

 一方のパフェクトセルフィーは、設定メニューで行う個人専用の美肌メニューだ。通常はオフになっているが、オンにすると個人の顔登録と、ビューティーモードより細かい設定が可能になる。つまり、ここで自分の顔を覚えさせ、細かい調整で好みの補正を登録しておくことで、“自分だけに”特別な補正を施すことができるのだ。

photo 「パフェクトセルフィー」では自分の顔を登録し、補正を調整できるようになる
photophotophoto 「パフェクトセルフィー」をオンにすると顔の登録モードに。正面、横、下を向いた状態の3パターン撮影すると、ビューティーエフェクトの設定画面になる

 設定できるのは、肌をなめらかにする「スムージング」のほか「ホワイトニング」「目を大きく」「目を明るく」「スリムフェイス」の5項目で、レベルは10段階。「ビューティーモード」との大きな違いは「目を大きく」「目を明るく」の2項目が追加されていること。かなり目ヂカラをアップさせることができるため、印象を相当変えることができる。

photophoto スムージング、ホワイトニング、目を大きく、目を明るく、スリムフェイスの5項目を10段階で設定できる。ただし何事もやり過ぎは禁物……
photo オリジナルの顔
photophoto 「パフェクトセルフィー」 レベル5の写真。これくらいなら自分で信じたいレベル(写真=左)。「パフェクトセルフィー」 レベル10の写真。ここまでやるとさすがにわざとらしすぎるかもしれない(写真=右)

 女性だけの集まりで試したところ、他の女性3人を差し置いて自分だけが色白のデカ目になった。できた写真を見た知人からは「なんですずまりさんだけそうなってるの? 感じ悪い〜! なにこれ感じ悪いカメラ〜!」とのコメントをいただいた(笑)。機能的には絶大な効果を発揮してくれるようだ。しかし、あまりやりすぎて差が広がると、他の女性陣からヒンシュクを買う可能性も高い。シーンに応じた使いこなしが必要になりそうだ。

 そこで、女性が多い場面ではみな等しく美肌効果の得られるビューティーモードを使うといいだろう。紅一点、もしくは1人で自撮りする場合はパーフェクトセルフィーを有効にしておくと、いつでも好みの補正が得られる。ただしパーフェクトセルフィーはビューティーモードにしておかないと使えない(ビューティーモードの1項目にパーフェクトセルフィーがある)ので注意しよう。

photo この写真は、発表会のときにメガネをかけた状態で顔を登録。そのままでキレイなモデルさんと並んで自分の顔だけにビューティーエフェクトをかけたもの。しっかり認識したうえで補正してくれた。天然の若さと美しさには勝てないが、公開処刑状態は避けられそうだ

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