Pebble、初の円形スマートウォッチ「Time Round」を249ドル(約3万円)で発売へ

» 2015年09月24日 09時37分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Pebble Techは9月23日(現地時間)、同社初となるラウンドフェイス(文字盤が円形)スマートウォッチ「Pebble Time Round」を発表した。価格は249ドル(約3万円)から。

 既にPebble.comで予約を受け付けており、日本からも予約できる。

 pebble 1 Pebble Time Round
 pebble 2 厚さは7.5ミリとかなり薄い

 本体部分はステンレス製で、厚さ7.5ミリと、これも同社初の薄さ(米AppleのApple Watchの厚さは10.5ミリ)。直径は38.5ミリだが、カラーe-paper製のディスプレイ部分はさらに小さい。本体サイズは1種類で、幅20ミリと14ミリの2種類のストラップを選べる。重さは28グラムあるいは32グラム(ストラップの幅の違い)。本体カラーはシルバー、ゴールドと、14ミリのストラップの場合はローズゴールドもある。付属のストラップは革だが、別売のステンレス製ストラップに付け替えることも可能だ。

 pebble 3 文字盤全体がディスプレイなわけではない
 pebble 4 提供モデルは5種類

 1回のフル充電で2日間利用可能。急ぐ場合は15分の充電で1日は持つとしている。

 同社の他のスマートウォッチと同様に、搭載するOSは独自の「Timeline」で、iPhone(iOS 8以降)およびAndroid端末(Android 4.3以降)と連係してスマートフォンからのプッシュ通知を確認できる。マイクを搭載し、メッセージへの返信を音声で入力することも可能だ。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月26日 更新
  1. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  2. mineo料金プラン改定の真相 最安狙わず「データ増量+低速使い放題」で“ちょうどいい”を追求 (2025年12月25日)
  3. 3COINSで1万1000円の「プロジェクター」を試す 自動台形補正、HDMI入力、Android OS搭載で満足度は高め (2025年12月24日)
  4. 若いiPhoneユーザーの間で「クリアケース」に人気が集まっている理由 すべては“推し”のために (2025年12月25日)
  5. 時刻表が“QRコード”だけになった──SNSで「不便」「むしろ不要」と賛否 横浜市営地下鉄は元に戻すのか? (2025年11月21日)
  6. 関東地方で5G通信が速いキャリアは? ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでICT総研が比較(2025年12月) (2025年12月24日)
  7. iPhone 17 Proで話題になった「8倍光学品質ズーム」って何? そのメカニズムを解説 (2025年12月25日)
  8. Apple CarPlayもPlayストアも使える車載ディスプレイ「オットキャスト OttoScreen AI」が30%オフの3万5080円に (2025年12月24日)
  9. iPhoneのロック画面で「カメラが起動しちゃった」を防げるようになった! その設定方法は? (2025年12月24日)
  10. 「威嚇するような態度をとられた」──“撮り鉄”の迷惑行為に苦言続々 JR東日本も警鐘 (2025年12月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー