このように、前モデルから大きく変わったWithings Steel HRを1カ月ほど使っていますが、心拍センサーが搭載されたというのに、従来通りの軽さと自然な装着感と見た目を維持していて、すばらしいと思っています。
付属のバンドは相変わらずしなやかで、Wihitngsならではのクオリティー。すでに持っている製品のレザーバンドも交換して使えます。
今回のモデルから搭載された心拍センサーは、同じく心拍センサーを搭載した他社製品と比較して、特に気になる点はありませんでした。このサイズで常時測定しておけるというのはすごいことだと思います。
スポーツはしないから心拍数なんて考えないという方もいるかもしれませんが、就寝中の心拍数も計り続けてくれるので、体調の異変に気づきやすくなります。
ダイエットを意識したい方も、日常の活動量が脂肪燃焼に適しているかどうかを振り返ることができます。
バッテリーが充電式になってしまいましたが、25日もあるのでストレスはゼロ。これまで充電したのも、初期設定時以外で1回だけです。ボタン電池の場合、利用期間は長いですが、交換時に電池が手元にないとすぐ使えないというデメリットも。
その点、充電式なら電池を買わなく済みます。旅行時は、最初にしっかり充電しておけば大抵は充電器不要になりそうですが、専用の充電器が必要なので、長期の場合は携帯忘れや紛失には注意したいところです。
要望もあります。現在、手首を返してもデジタル画面には何も表示されません。これはちょっとさみしい。腕の動きに反応して選択した情報を表示できるようになると、もっと便利になりそうです。
アプリでは、心拍数のグラフが1階層奥にあるのはもったいない。ダッシュボードからも見られるようになると、意識が刺激されそうです。
充電器は、最初はどうやって固定するのか悩みました。特定の接点同士が触れないと充電が開始できないのですが、ただ置くだけなので、パッと見で向きがわからないのです。
一応、マグネットにはなっているようで、正しい向きなら振動音とともに貼り付くようですが、カチッと音が出るなど、正しくセットできているという確信が欲しいところです。
新しい機能が加われば、その分要望も増えてしまうものですが、「ずっと着けていたいクールな活動量計No.1」は揺るいでいません。毎日サブダイヤルの達成率を見ては次の行動を考えられるところも相変わらずGOOD。
おしゃれな活動量計がいい、腕時計としてしっかり活用できるものが欲しい、最新の機能を取り入れたいという方には間違いなくおすすめです。
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