2017年1月20日、「25日間の電池持ち」を実現した心拍センサー搭載のアナログスマートウォッチ「Withings Steel HR」が発売されました。
以前にも同社のWithings Activiteをご紹介したことがありますが、その進化形といっていい製品です。
高級路線のWithings Activite、カジュアル&リーズナブル路線のActivite POPや、価格を抑えつつもシックでスーツに合うクールなActivite Steelなど、ニーズに応じた価格帯の製品が用意されていますが、それらのほとんどは素材やデザインなどに違いがあるだけで、機能的な部分に関しては変わらないものでした。
しかし今回は違います。機能的に明らかに1ステージ上がったのです。一体どんなところが変わったのでしょうか。
これまで発売されたWithingsの腕時計タイプのアクティビティトラッカーは、一見アクティビティトラッカーとは誰も気づかないくらいスーツにもなじむ、シックかつシンプルなデザインの腕時計に仕上がっているのが大きな特徴でした。歩数、移動距離、消費カロリー、睡眠サイクルなどを測定できます。
フェイスには、アナログ針の他にサブダイヤルをもち、あらかじめ設定しておいた目標に対する達成率を表示します。例えば、時間を見るついでに消費カロリーが目標をどれだけ達成しているかなどが分かるのです。
水泳も5気圧防水性能を備えているだけでなく、バッテリーにはボタン電池が使用されているため、心拍センサー搭載ながらに25日間も連続で利用できます。バイブレーションを使ったアラーム機能も備え、目覚ましとしても利用できます。
測定したデータはスマートフォンとワイヤレスで同期して、無料で使えるアプリ「Health Mate」で管理します。
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